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京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

もう、カラスウリの実!

2014-09-06 22:40:05 | 季節のことば
近所で、カラスウリが芽を出す場所がここしかなくなりました。でも我が家からもろもろ出かける時の
通り道ではないので、わざわざ行かなければなりません。
今年はあまりに暑くて、花の様子も一度見に行っただけ。

        
        久々に遠回りをしたら、もう、ウリのような可愛い実が並んでいたのでびっくり!
        やっぱり夏は終わっちゃった、って。

        
        花はあまり咲いていなかったのに…。赤くなるまでぶら下がっていてくれるかな。

              
              たった一回見に行ったときにいただいてきた蕾。花は開いて
              くれましたが今年のレースはボリュームがない。糸が足りない
              レース編みになってしまいました。


ちなみにカラスウリの花のレースを初めてUPした時の花と蕾。あまりの見事さに感動!

今年の夏は異常気象だったから、植物も戸惑ったことだろう。でも時の移りをちゃんと感知して、
花を咲かせ実を結んだ。健気だなあ。

まるい秋

2014-09-05 22:24:19 | 季節のことば
期待通り、釣り花の丸い実がぶら下がっています。

              
              隣駅のスーパーの裏口植栽、もう実が成っているだろうなぁ、
              と見に行くと、ちゃんと飴玉のような若緑の実がぶら下がって
              いました。

        
        すでに、ここが切れ目です、と言わんばかりに、縦にラインが入っています。

              
              日の当たる側はピンクに色づきはじめています。秋が深まると
              赤い皮がぱっくり裂けて中から赤い実が顔をだし、やがて
              裂けて黒ずんだ皮の先端に真っ赤な実がぶら下がります。
              花は可愛いけれど白くて小さくて、あまり目立たないので、
              花より実に観賞価値あり、実モノずきな私です。

        
        もう、オレンジ色になった柿の実も見つけました。

              
              これはレモン。まだまだ青い。

        
        カポックの実。観葉植物のカポックにこんな実が付くことを知ったのは最近。近所の
        とある店の前に置かれた鉢植えのカポック。ある日、緑の小さな実が付いているのを
        発見、日に日に色が変わってゆくのを観ていました。でも花の印象がない…。

        
        いつもの家のイチジクも膨らみはじめましたよ! 店先にもイチジクが並びだしたので
        近いうちにジャムを作ろう!イチジクも好き!

        食べられる実が成る木は楽しい。私の口には入らないとしても。
                                         

秋美し

2014-09-04 22:37:43 | 季節のことば
いつの間にか秋の花が静かに咲いています。

        
        シコンノボタン(紫紺野牡丹):ノボタン科ブラジル原産
        深い紫色は日本人好み、秋ならではの澄んだ鮮やかな色です。残念ながら朝咲いて、
        夕方には散る、一日花です。雄しべの形が蜘蛛の足のように見えることから、別名
        ブラジリア・スパイダー・フラワー。

        
        夕方から花を咲かせるオシロイバナ。別名も夕化粧と色っぽい。昔、夏の終わり頃に
        どこにでも咲いていた記憶がある。オシロイバナが開くと、夕風がたって、涼しく
        なったものだけど、この頃はあまり庭植えは見かけないし、夜になっても気温が下がる
        こともなくなった。

        
        大正時代の着物みたいに半身づつ柄が違う。粋ですねぇ。

              
              タマスダレ:ヒガンバナ科西インド諸島原産
              学名のゼフィランスの名で呼ばれることも多い。
              ゼフィランスは西風の花の意味。爽やかさが秋に
              ふさわしい。

        
        秋を連れてくる花・シュウカイドウ(秋海棠):シュウカイドウ科中国、マレー原産 
        江戸時代初めに日本に入ってきて以来、急速に広まった。まるで昔から自生していたか
        のように。

              
              最初に雄花が咲いて、花茎が二又に分かれ、また花茎を
              のばして二又に分かれ、3回か4回繰り返して先端に雌花が咲く。
              レース編みのように茎が分かれて裾が広がってゆくのが
              おもしろい。

              これから花散歩が楽しみな秋の訪れです。
              

              

夏の名残

2014-09-03 23:38:35 | ちょっと立ち話
もう夏も終わりだというのに、アイスクリームを取り寄せました。

        
        福岡のフランス菓子の店「16区」のダックワーズやチョコレートは何度も食べていて
        美味しいと思っていたのですが、アイスクリームがおいしい、と聞いて取り寄せました。
        人に贈ったので、ついでに自宅にも。

        
        バニラ、ストロベリー、チョコ、抹茶、巨峰、マンゴー、色とりどり。

        
        早速、試食。マンゴーとバニラを。こってり、ねっとり。手のこんだ作り方を感じる
        高級な味です。

        アイスクリームは暑い中で食べても涼しくなるものではないような気がする。味が複雑
        というか、濃いのだ。汗をかきかき食べるのはかき氷。かくて、アイスクリームはケーキ
        だと思った。フレンチではデザートにアイスクリームが出ることも少なくないから。

        
        ルドベキアも咲ききって、そろそろ秋草に場所を譲るころかな。

        朝夕が急に涼しくなって、いよいよ夏も行ってしまうようです。
        

新学期

2014-09-02 21:51:14 | 美味しい♪
母のパン教室も新学期がはじまりました。

        
        「チョコブリオッシュ」
        チョコレートチップがふんだんに入っています。出来た立てはフワフワのカップケーキ
        みたい、いくつでも食べられそう

        
        「パーカーハウス」
        バターを塗って半分に畳んであるので、焼きあがるとパカッと開きます。

        
        二つ折りのパンを開いて、ハムを挟んだり、コロッケを挟んだり…
        今日習ったのはカボチャサラダのサンド。メインはカボチャとチーズ、ペーストのように
        混ぜ合わせて味をつけています。味の想像がつかなかったけど、美味しい!

        
        「十勝のプルーン」
        プレーンな白い生地でプルーンを混ぜ込んだ生地を包んでいます。プルーンがいっぱい、
        体にもよさそう。

        久しぶりにパンの焼きあがった匂いを味わって、幸せな気分になりました。これから
        涼しくなってゆくと、もっと焼き上がりの湯気が美味しい気分になることだろうなぁ

カーテンを閉めようとしたら、なんときれいな三日月!オレンジを真半分にしたような赤味をおびた三日月です。

        

         三日月に地はおぼろなり蕎麦の花  芭蕉
        
        

二百十日

2014-09-01 21:46:00 | 季節のことば
二百十日は雑節の一つで、立春から数えて210日目、今日です。毎年今ごろは台風のシーズン、風で
稲や農作物が被害を受けることが多く、風を鎮める風祭りの風習が生まれました。

台風ではないけれど、この頃は雨つづき、夏に別れを告げる暇もなく突然秋になってしまったようです。

        
        富山県八尾町の「風の盆」も二百十日の風害を恐れて、風神鎮魂を祈願する祭りと
        されています。
        今日9月1日から3日まで行われ、毎年多くの観光客が訪れます。
        「風の盆」は4年前に行きましたが、荒々しい風神も心なだめられそうな、静かな
        哀調をおびた踊りで、心に沁みました。

        今年は、風の神より雨の神に鎮まって欲しいものです。

話は全く変わって…

        
        OTTOがデメルのザッハトルテを貰ってきました。うれしい~

        
        ウォ~、木箱だぁ~

        
        自分でホールを買うことはなかなかできないので、このまん丸いチョコレートをしばし
        眺めてしまいました。

        
        早速お毒見を! 本当は生クリームを添えると一層美味しいのだけれど、急なことで
        用意はないので、生クリームはなしで。
        本場ウイーンのホテル・ザッハで食べたザッハトルテにもたっぷりの生クリームが添え
        てありました(へへ、プチ自慢!)

        
        ザッハトルテはホテル・ザッハとデメルが、どちらが本家本元かを争っていた時期が
        ありました。もしかしたら本家と元祖で決着がついたのかも。
        ホテル・ザッハのザッハトルテはチョコスポンジの真ん中ににもアンズジャムが塗って
        あります。私は、それも好きです。