京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

お客様はラッキーです

2013-09-21 21:30:08 | 季節のことば
神代植物公園の温室

              
              「ラン」の部屋で。こんなラン、見たことない…。
                
             
             横に説明のパネルがぶら下がっています。
             唇弁がバケツのような形をしているので、バケツランと言われて
             いるのだそうです。

        
        一つ一つの花をよく見るとなるほどです。一つの花の開いている期間は短いそうで、
        「ご覧いただけたお客様はラッキーです」ですって。ラッキー

        
        もう一つ、珍しいランが
        「ぺリステリア エラタ」…大型の地生ランで開花するまで10年以上かかるんですって
        花を見ることはなかなか出来ないそうです。

              
              やっぱり横に説明パネルが。しかも虫眼鏡も置いてありました。
              みなさんが虫眼鏡で次々見るので、虫眼鏡を一緒に撮れなくて…
              花の真ん中に鳩がいますか? 唇弁が鳩に見えるので「ハトラン」
              とも言われるそうです。

        
        温室でも今は過渡期で花は少ない。
        アデニウム:キョウチクトウ科アフリカ原産
        3メートルくらいの高さに成長するとか、花は5月ごろが盛りでもう残りの花が
        チラホラだけ。

        
        イエライシャン:ガガイモ科インド、ベトナム原産 
        夜来香と書く。字のごとく夜になると芳香を放つらしい。こちらも花は少ない。

        
        温室の定番「ベゴニア」
        ベゴニアの部屋には大きいさまざまのベゴニアが一年中咲いていて豪華。

        温室は南国の珍しい花が見られるので、植物園にいくと覗いてみる。しかし暑い季節は
        やっぱり入りたくないと思っていたけれど、まれにラッキーなこともあるからネ。