藤井祥子のいろいろ

ピアノ&ヴァイオリン教室・飼い猫のルイ…
いろいろな日々の話題をご紹介しています。

藤井祥子ピアノスタジオには、確実に上達できる喜びがあります 

『楽しい!』『練習したくなる!』のはとにかくわかりやすい指導だから。一人ひとりの成長に徹底的に寄り添って、生徒さんと一緒に音楽を楽しんでいます。 【ピアノレッスン】ピアノの楽しさをとことんお伝えします!年齢問わず、スムーズで音楽的な演奏ができるよう、工夫の詰まった指導です。お子様のレッスンは、心の成長を大切に見守りながら、自信と自己肯定感を育てます。合唱伴奏・ピアノコンクール・進学、全てお引き受けします。大人のレッスンは、初心者・経験者ともじっくり取り組みたい方が多数通われています。 【バイオリンレッスン】憧れのバイオリンだからこそ、身につくまで丁寧にお教えしています。東京芸大卒業後ドイツにて学んだ先生による、分かりやすく楽しいレッスンです。初心者も大歓迎! お問合せTel.090-2301-4587まで。レッスン詳細は藤井祥子ピアノスタジオHPをご覧ください。

リサイタル

2015年02月28日 | 日々のくらし
ショパン
 バラード1番
 練習曲Op.10 全12曲

ラヴェル
 亡き王女のためのパヴァーヌ
 水の戯れ
 夜のガスパール

どれもとてもメジャーなプログラムですが、
あらためてちゃんと聴く機会はそう多くはないのかもしれません。
どの音も、曲間でさえ有機的につながり、
そうあるべき音がそうあるという痛快さに酔いました。
横山幸雄さんのリサイタルにて。

新年会

2015年02月26日 | ピアノ演奏や審査や・・・
雪のため延期になっていた新年会、
コーロ・オアシスのみなさんとの年1回のお楽しみランチが今日でした。
ここの合唱サークルは高齢の方ばかりですが、
歌が好きな方は好奇心旺盛なようで、みなさま多方面でご活躍中。
老後はこんなことをしたいと思ってきたけれど、まだ老後じゃない気がしてね…なんていうご発言も。笑
いつまでも元気に楽しくが一番です。

咲くかしら

2015年02月25日 | 日々のくらし
駐車場わきの花壇に球根を植えました。
一気に花盛りとはいかないまでも、毎年少しずつ花が増えています。
すくすくと育ってくれる物もあり、
うんともすんとも芽が出ないものもあり。
どうなるかわからないのも、楽しみのうちです。

三寒四温、春はもうすぐですね。

サックス

2015年02月24日 | ピアノ演奏や審査や・・・
数日前になりますが、来週のとあるコンサートに向けてサックスさんとリハーサル。
サックスはトランペットやホルンなどと同じ金色の管楽器です。

大きくて伸びやかな音色を聴いていると、
小さな事にはこだわらず、ド~ンと行きましょう!という気分になるから不思議です。
演奏する音楽も、大船に乗ったように気前よく仕上げたいと思います!

金賞

2015年02月22日 | ピアノレッスン
バッハコンクールの全国大会に2名の生徒が出場しました。
午後から会場へ聴きに出かけてきましたが、
みんな一生懸命練習したのでしょうね、甲乙つけがたい上手さ!

ピアノのコンクールの成績は、スポーツの記録のように単純ではありません。
この点から見るとこの演奏がいいね、だとか
この雰囲気はなかなか出せないよね、だとか
音楽は芸術ですから、審査員の好みも大いにあります。

それはさておき、生徒たち2名は実力発揮のいいステージでした。
ここまで頑張ったことと、大舞台で弾ききっただけでもう十分。
応援に見えたおじいちゃまおばあちゃまもご両親も、大満足の一日になったのですが、
一日の最後の表彰式で、なんと小1Tちゃんが金賞をいただくことが出来ました!

残念ながら一足先に会場を後にした私は、
大喜びするTちゃんの様子を見ることが出来ませんでした。
きっととろけてしまうような笑顔だっただろうなと想像しています。


練習が続かない

2015年02月21日 | ピアノレッスン
小3女の子のお母様からのご相談。
『ピアノが好きなのは伝わってくるのですが、練習が続きません』
べつの小4女の子は、以前からチャレンジしたがっていたピアノコンクール直前だというのに、
これまた練習が続かない。
やっぱりお母様はため息交じりに悩み顔。
同じ状況が当てはまる方は、世の中に沢山いらっしゃる事と思います。
それだけ「よくある」ご相談です。

好きなら、ピアノをやりたいなら、上手になりたいなら、
毎日ピアノに向かってしっかり練習してほしい。
親とピアノの先生のまっとうな願いです。

けれど本人に練習しなさいと言い続けても、
日に日に家庭の空気は悪くなり、揚げ句の果ては親子喧嘩に。
じゃあ習うのをやめたら…と言うと、やめたくない!ピアノ好きだもん!!
意欲が行動に結びつかずに、こんな調子で堂々巡り。。。

これはまわりの大人が考えている以上に、子供の精神年齢が幼いとしか考えられません。
例えて言えば、オムツのとれていない子供のオムツを無理にはずして、
お漏らししちゃいけません!!と言っているようなもの。
叱ろうがなだめようが、練習を自主的に毎日するということができるほどに、
まだ心が育っていないのです。

「出来たら・やったらご褒美シールをはる」という手段があります。
幼稚園の子供は、この方法で嬉々として頑張りますし、
その様子をまだ子供だね~~~と微笑ましく見守ることもできます。
小学中学年ともなると、もうシールは通用しませんが、
心の成長が遅いタイプの子には、本人の自主性を毎日サポートする仕掛けが必要なのかもしれません。

小3の女の子に
「じゃあ、毎日一生懸命練習できたら、何かご褒美を作ろうか!何がいい?」と持ちかけました。
その答えは「ママといっぱい遊びたい!」
何かを買ってほしいとか、どこかへ連れていってほしいとかではなく、こんな答えが返ってきました。
毎日忙しいママを独り占めして、満足できるまで遊びたいのだそうです。
カワイイ!!!(けれどやっぱり、こういう精神年齢なのです~汗)

小4の女の子は、毎日の練習内容を夜先生にメールする、という約束にしました。
(なにせコンクールは来週末に迫っていますから、今ががんばり時です。)
1人で頑張れないのですから、誰かと一緒に頑張っているという実感~伴走者~が必要なのでしょう。

大人が考えている以上に幼いからカワイイ、
幼いからまだまだ一緒にしてあげられることが沢山ある。
子供が自立を始めると、親や先生の出る幕はどんどん減っていきます。
ある意味、それはちょっぴり寂しいかも。
だからこそ今を大切に、愛おしんで。

春の色

2015年02月19日 | 日々のくらし

ヨーロッパでは、ミモザというのは春先に咲く黄色くて粒々した花のことを全般にいうのだそうです。

日本ではミモザといえば、ミモザアカシア。
一足お先に開花した春の使者をリースに仕立てました。
一緒にまとめたのは、真珠葉アカシアとアジサイです。