藤井祥子のいろいろ

ピアノ&ヴァイオリン教室・飼い猫のルイ…
いろいろな日々の話題をご紹介しています。

藤井祥子ピアノスタジオには、確実に上達できる喜びがあります 

『楽しい!』『練習したくなる!』のはとにかくわかりやすい指導だから。一人ひとりの成長に徹底的に寄り添って、生徒さんと一緒に音楽を楽しんでいます。 【ピアノレッスン】ピアノの楽しさをとことんお伝えします!年齢問わず、スムーズで音楽的な演奏ができるよう、工夫の詰まった指導です。お子様のレッスンは、心の成長を大切に見守りながら、自信と自己肯定感を育てます。合唱伴奏・ピアノコンクール・進学、全てお引き受けします。大人のレッスンは、初心者・経験者ともじっくり取り組みたい方が多数通われています。 【バイオリンレッスン】憧れのバイオリンだからこそ、身につくまで丁寧にお教えしています。東京芸大卒業後ドイツにて学んだ先生による、分かりやすく楽しいレッスンです。初心者も大歓迎! お問合せTel.090-2301-4587まで。レッスン詳細は藤井祥子ピアノスタジオHPをご覧ください。

卒業

2018年08月31日 | ピアノレッスン
一番初めは、お電話でのお問い合わせでした。
川越へ転勤になると決まった時に、
まだお引越し前だというのに、
お嬢さんのピアノ教室を探されてお問い合わせくださったのです。
その時からのお付き合いは7年半になりました。

あの時の小さな女の子はもう中学2年生。
数年遅れてピアノを習い始めた弟君もそろそろ塾が忙しくなる年頃に。
とても心残りなのですが、いくつかのご事情により、
今月でピアノ教室を卒業することになりました。

あれほど練習に身が入らなかった弟君も、
最近では「僕はピアノが好きだなぁ~」としみじみ言ってくれるようになりました。

いろいろな出来事があった7年半でした。
楽しくお付き合いさせていただいたことに感謝の気持ちがいっぱいです。

レッスンに通うのは卒業でも、ピアノはずっと身近にあります。
これからも弾き続けてほしいと願うばかりです。


3歳には3歳の

2018年08月30日 | ピアノレッスン
小さな子供ほど、夢中になれることが目まぐるしく変わっていきます。
だから幼児の教材選びは難しい・・・。

3歳のHちゃんに、こんな教本を見せてあげました。
歌遊びをしながらピアノを弾きましょうといった趣旨なのですが、
ピアノの演奏は3歳でもひけるトーンクラスター(手を軽くグーに握って鍵盤を弾く)奏法のものばかり。
でも楽しそうな絵と、お歌にHちゃんは大喜び♪


大好きな人とギュッとハグするお歌。


元気にお返事ハーイ!のお歌。

シンプルなようだけれども、
楽譜にある音楽は色彩豊かでリズムも多彩。
この時期に経験させてあげたい拍子の感覚や音色の感覚もちゃんと盛り込まれ、
それでいて幼児が自然に口ずさめるわらべ歌や歌遊びのよう。

つい最近発売されたばかりの楽譜です。
小さな子でもピアノに夢中になれる本です。
Hちゃんとのレッスンが、ますます盛り上がること間違いなしです。

青春の歌

2018年08月29日 | ピアノレッスン
中3Aちゃんがレッスンに持ってきた合唱の伴奏。

この歌、たしか私が中学校の時にほかのクラスが歌っていた・・・。
数十年ぶりに記憶がよみがえりました。
素晴らしい曲で震えるほど感動したのを思い出しました。

今思えば、中学時代は出会った曲すべてに震えるほど感動しっぱなしだったのです。
多感な時期だったからと思っていたのですが、
再び巡り合ったこの曲に、今日また感動しました。

あのころにはわからなかった作曲家の意図を、
この年になって紐解けるようになったことも、
その曲の奥深さとみずみずしさに触れ、
あのころのようにドキドキできるということも、
私にとってはとても幸せなこと。

あの歌を今再び、
青春真っただ中のAちゃんと!

夏の嵐

2018年08月27日 | 日々のくらし
真っ黒な雲と急に吹き始めた強風、
見る見る間にたたきつけるような大粒の雨と雷。
夕方からお天気が急変しました。

ちょうど雨の降り初めにやってきたNちゃん、
レッスンの最中はとても外へ出られないほどの雨でしたが、
終わったころには小康状態でホッとしました。

線路に雨があふれた地域、
真夏なのに雹が降った地域もあったとか。

弾きたい曲リスト

2018年08月25日 | ピアノレッスン
コンクールも終わって一段落した小6Mちゃんが、
弾きたい曲をいくつかメモに書いてレッスンに持ってきてくれました。

シューマン 
 ・子供の情景から「竹馬の騎士」
 ・クライスレリアーナ 第1曲
モーツァルト
 ・ウィーンのソナチネ6番第1楽章
 ・ソナタ第12番

こんな曲に興味とあこがれを持つくらいに、
いつの間にか成長してくれていました。
この中で「竹馬の騎士」とウィーンのソナチネは、
今まさに練習の適期です。
その場で楽譜を手渡しました。

ソナタ第12番は、じっくり取り組んで全楽章をマスターしたい曲です。
そしてクライスレリアーナ、少し先の目標として楽しみに…。

小学5・6年~中高校生にかけて、
体だけでなく精神的にも成長著しい時期です。
気が付いたら置いてかれてたなんてことにならないよう、私もギアをいれなおさないと!!

ピアノとの付き合い方

2018年08月24日 | ピアノレッスン
入間市の幼稚園で開いていた大人のためのピアノ教室が閉室したのが1年前。
そこでの生徒さんが毎月1回はるばる自宅教室まで通ってくださるようになって1年たちました。
やっぱりピアノは弾いていたい…との一念とはいえ、
ありがたいことだなぁと思います。
幼稚園でのレッスンは月2回だったのですがそれが半分になり、
けれど1回ごとの重みは増したように感じます。

大人の生徒さんは他にも、
人生の後半をピアノに打ち込みたいと毎週1時間のレッスンをこなされる方、
お仕事と両立しながらあこがれの曲にチャレンジされる方、
大切にしているレパートリーの腕が落ちないようにと慈しむように毎回弾かれる方。

ピアノに向かって童心に帰ってみたり、
人生の年輪を味わってみたり。
今いらっしゃる大人の生徒さんは10名あまり。
ピアノとの付き合い方は皆さんそれぞれ、楽しみ方もそれぞれです。



お名前は?

2018年08月23日 | 日々のくらし
数年前にいただいた鉢植え。
名前もわからず、花の種類もわからず、
けれど「とっても強いからほっておいても大丈夫よ」と言われたので、
その言葉通りに(笑)数年間も庭の水道のそばに置きっぱなしでした。

その植物の名前がひょんなことからわかりました!
レウコフィルム フルテッセンス
う~ん、やっぱり聞いたことのない名前。。。


炎天下でも全くめげずに、
シルバーの葉はいつも涼しげ。
お盆前にパアッとピンク色の花をたくさん咲かせましたが、
それもあっという間に散ってしまい、
花はもう来年までおあずけかしらと思っていたのです。
けれどちゃんと世話をしてあげれば春から秋までずっと咲き続けるようです!
気温が下がったら、植え替えてあげようっと。

声は最高の楽器

2018年08月22日 | ピアノレッスン
声は最高の楽器です。

誰もが持っています。

どんな音色にも大きさにも高さにも、
ちょっと慣れれば自由に変化させて歌うことができます。

自分の声で歌った音には、必ず心が通っています。

楽器を練習していると、
その楽器で音を出すことに必死になるあまり、
歌う心を忘れていることがしばしばあります。

今日もたくさんの生徒たちと歌いました。
もしかしたら心の内では、歌うのは苦手だし…と思っている生徒もいたかもしれません。
けれどお構いなしです。
上手下手は全く関係がありません。
自分の声で歌うということが、何より大事です。
きっとそのうち、自分の歌声に気持ちよくなれる日が来ます。
その時には、自分の演奏をちゃんといとおしく思えるはずです。