藤井祥子のいろいろ

ピアノ&ヴァイオリン教室・飼い猫のルイ…
いろいろな日々の話題をご紹介しています。

藤井祥子ピアノスタジオには、確実に上達できる喜びがあります 

『楽しい!』『練習したくなる!』のはとにかくわかりやすい指導だから。一人ひとりの成長に徹底的に寄り添って、生徒さんと一緒に音楽を楽しんでいます。 【ピアノレッスン】ピアノの楽しさをとことんお伝えします!年齢問わず、スムーズで音楽的な演奏ができるよう、工夫の詰まった指導です。お子様のレッスンは、心の成長を大切に見守りながら、自信と自己肯定感を育てます。合唱伴奏・ピアノコンクール・進学、全てお引き受けします。大人のレッスンは、初心者・経験者ともじっくり取り組みたい方が多数通われています。 【バイオリンレッスン】憧れのバイオリンだからこそ、身につくまで丁寧にお教えしています。東京芸大卒業後ドイツにて学んだ先生による、分かりやすく楽しいレッスンです。初心者も大歓迎! お問合せTel.090-2301-4587まで。レッスン詳細は藤井祥子ピアノスタジオHPをご覧ください。

古きよき

2008年10月31日 | ピアノ演奏や審査や・・・
コンチェルトクラブの音だし会。
ガーシュインの作ったピアノ協奏曲ト長調を囲んで、
ああでもないこうでもない…とひとしきり盛り上がりました。
自由で夢に憧れた空気は、まぎれもなくアメリカの青春時代。
楽譜に込められたその時代が、
真空パックの封を開けたばかりのように、音となって飛び出します。

夕焼け

2008年10月30日 | 日々のくらし
今日は五週目のため、夕方からのレッスンはお休み。
久しぶりに夕焼けを見ました。
暗くなりかけた西の空は、燃えるように真っ赤。
その前に覆いかぶさる黒い雲。
コントラストの美しさに、しばし見とれてしまいました。

現代の

2008年10月28日 | 日々のくらし
現代のクラシック音楽!?を聴きにいきました。
出来立て生まれたて、いわゆる初演です。
このようなコンサートは数も多くなく珍しいのですが、
いわゆるモダンアートの世界に近いように感じました。

音・音色・ハーモニー・リズムを有機的にいかにして構築するか…
日頃何気なく聴いている音楽の骨格・筋肉・血液etc.をとにかくいったんばらばらにして、
それを組み立てなおしたような音楽というのでしょうか?
その再構築に作曲家の個性もでますし、新しい音の発見もあります。
 ~新種の生物を発見したり、科学や物理での新発見の感覚と似ているかもしれません。
ああ!こんな美があったのかと…笑。~

音楽の楽しみ方に新しいベクトルが加わったような気がします!
今日のコンサートのチラシです。

時間管理

2008年10月27日 | ピアノレッスン
一日24時間をどう使うか?という時間管理は、ビジネスの世界ではよく語られます。
けれどここ数日私が感じているのは、10代の生徒達の話。
意識がなんとなく遊び中心にある小学低学年までは、
宿題にしろピアノの練習にしろ、お母さんから「しておきなさい」といわれてからでも、
充分に間に合うのです。
けれど小学高学年以上になると「しなければならないこと」がたくさん出てきます。
自発的な自己管理や時間管理の意識が必要になる頃なのでしょう。
中学になれば定期テストはしょっちゅうですし、
部活動も集団行動ですから自分の思うように事が運ぶとは限りません。
年齢とともに自己管理・時間管理の芽を育てていかないと、
必要以上に生活のストレスを感じたり、あまりの忙しさにおぼれてしまったり。

人はひとりひとりペースを持っていますが、
社会はそれにあわせて動いているわけではないのが、難しいところ。
だからこそ、その人なりのコツがいるのでしょうね。
10代前半は自己管理・時間管理の練習期間。
勉強・部活・ピアノ…。
ピアノが好きだからこそ悩みにぶつかった生徒達に、エールを送りたいと思います。


オリジナル楽器

2008年10月26日 | 日々のくらし
ベートーヴェンが生きていた時代は1770~1827年。
今のようなグランドピアノはもちろんありませんでした。
フォルテピアノという今よりもっと素朴な楽器が、改良を重ねられていた時代です。
作曲家が生きていた時代の楽器のことをオリジナル楽器と言うのですが、
この楽器を使っての演奏は、作曲家の求めた音楽をより忠実に再現してくれると言われています。

今日聴きに行ったコンサートは、そのオリジナル楽器によるもの。
ベートーヴェンの作品に描かれた世界は普段聴きなれているものに比べ、
繊細な透明感に満ちたものであり、同時に大胆で斬新な世界でした。
ベートーヴェンが希求した音楽のあまりの美しさに、
ずっとこの響きに浸っていたい…と思わずにはいられませんでした。




ステップ

2008年10月25日 | ピアノレッスン
Sちゃんが出演したステップを聴きにいきました。
頑張って練習してきたSちゃん、
今日のステージでは、一昨日のレッスンより一段階上達な演奏にまとまっています。
緊張こそすれ嬉しそうにピアノを弾いている姿にも、嬉しくなりました。

他の出演者のステージが聴けることも、ステップの楽しみの一つ。
演奏のアイディアや指導のアイディアを得ることは、貴重です。
それぞれの頑張っている姿も、素敵ですし!

ステップの意義は、一段一段の階段を楽しんで上っていこう
ということなのだと思います。
上達のコツは、何より楽しんでチャレンジし続けるということですね。



赤と黄色

2008年10月24日 | RX8
久しぶりの雨です。
幼稚園でのレッスンが終わり駐車場に戻ってみると、
黄色く色づいた木の葉が、雨に落とされ車の上に。
赤い車体にざっとみただけでも30枚くらいの木の葉。
かなり斬新なデザインか、はたまたタヌキが化けた車か!
写真を撮らなかったことを後悔しました。

十五歳

2008年10月23日 | ピアノレッスン
アンジェラ・アキの『手紙』~拝啓十五の君へ~、
今の十五歳にも昔の十五歳にも人気があるようです。
レッスンで何人もの方から、実はこの曲好きなんです…とのお話を聞きました。

私が十五歳の頃、立志式という式を学校で行いました。
この日を境に大人として自覚を持ちましょうというような式です。
中学生の私もクラスメイトも、そう説明を受けても意味など全然分かりませんでしたが。笑
もちろん今でも、十五歳を境に大人になったとは思っていません。
けれど十五歳の頃いろいろ感じていたことは、
間違いなく大人の自分の根っこになっています。

『手紙』~拝啓十五の君へ~
世代を超えて、共感できる歌ですね。
弾いてみたい方、ぜひお申し出ください。

半径3メートル

2008年10月22日 | 日々のくらし
「半径3メートル以内に人生のヒントがすべて詰まっている」
新聞に見つけた言葉です。
それに続く言葉は、日常の何気ないひとときに
感謝すべき幸せがあるといったことだったように思います。
半径3メートルとは言わないまでも、
人生で感じる喜びのほとんどは、身の回りや身近な交友関係の中でのこと。
ニューヨークで株価が大暴落、それが劇的回復したとしても、
私自身が直接幸せを感じることはないと思います。笑
なんだか妙に納得の言葉です。