藤井祥子のいろいろ

ピアノ&ヴァイオリン教室・飼い猫のルイ…
いろいろな日々の話題をご紹介しています。

藤井祥子ピアノスタジオには、確実に上達できる喜びがあります 

『楽しい!』『練習したくなる!』のはとにかくわかりやすい指導だから。一人ひとりの成長に徹底的に寄り添って、生徒さんと一緒に音楽を楽しんでいます。 【ピアノレッスン】ピアノの楽しさをとことんお伝えします!年齢問わず、スムーズで音楽的な演奏ができるよう、工夫の詰まった指導です。お子様のレッスンは、心の成長を大切に見守りながら、自信と自己肯定感を育てます。合唱伴奏・ピアノコンクール・進学、全てお引き受けします。大人のレッスンは、初心者・経験者ともじっくり取り組みたい方が多数通われています。 【バイオリンレッスン】憧れのバイオリンだからこそ、身につくまで丁寧にお教えしています。東京芸大卒業後ドイツにて学んだ先生による、分かりやすく楽しいレッスンです。初心者も大歓迎! お問合せTel.090-2301-4587まで。レッスン詳細は藤井祥子ピアノスタジオHPをご覧ください。

あと一息が境目

2017年02月28日 | ピアノレッスン
ここを超えるかどうか。
そんなラインが、曲を仕上げるときには見えてきます。

そこを超えると、自由にのびのびと弾いても失敗せず、
グングン輝きが増します。
そこを越えていないと、いつも失敗の心配がつきまとい、
最大の注意を払って弾いても精彩を欠いてしまう。

ここが境目。
ステージで心から気持ちよく弾けるかどうか、
コンクールでいえば合否の。

コンクールで賞をいただける演奏が、
参考書通りでまわりの大人に押し付けられたつまらない演奏だなんて、
これっぽっちも思いません。
やっぱり芸術ですもの。
感性の趣くまま自由に弾けているか、
そんな個性の輝きがステージで発揮できるかどうか。

日曜日の和幸ピアノコンクール越谷予選、
小4Nちゃん、ちゃんといい演奏が出来たそうです。
次は本選に挑戦できます。
頑張る目標があるって、嬉しいことですね。

音を作る

2017年02月27日 | バイオリンレッスン
ボーイングの練習に音階の練習。
よーく音色を聴いて、音程を耳で確かめて…。
ヴァイオリンは音を一から作る楽器だからこそ、
弓の使い方弦の押さえ方によって、音色が全然違ってきます。

悪く言えば安定しない、
けれど良く言えば、演奏の仕方で音色は七変化、
どんな風にでも表現ができるミラクルな楽器!!!

先生にじっくり丁寧に、この音作りを教わってから、
やっと曲の練習が始まります。
お家での練習も、毎日音作りから…。

ネコが歩いても音が出るピアノとは雲泥のちがいです。
ピアノだって最後は音色作りが肝心なのですが、
何せ鍵盤を押せば音が出てしまう…。
(ヴァイオリンに比べるとなんて大雑把!笑)

ヴァイオリンの繊細さと表現の豊かさの秘密、
ここにあるのですね。

・・・・・ * ・・・・・ * ・・・・・

この素敵な楽器ヴァイオリンを習ってみたい方、生徒さん募集中です。
子供~大人まで、お気軽にお問い合わせください。
  藤井祥子ピアノスタジオ Tel 090-2301-4587

   ⇒詳細はこちらのページ
   ⇒先生のご紹介

春支度

2017年02月26日 | 日々のくらし
庭木の新芽が動き出しています。
冬越しした植木鉢にも、たっぷりと水をやってみました。
あとひと月で桜の季節…待ち遠しい!

夏のコンクールの課題曲をピックアップする作業。
課題曲の中には、数年前にも出されていた曲があります。
そういう曲を見つけると、〇〇ちゃんが弾いたなぁ~と
懐かしい気持ちになって、しばし手が止まります。
この春支度もいつしか毎年恒例になりました。

そろそろレッスン始まります

2017年02月25日 | ピアノレッスン
お休みムードもそろそろお仕舞い。
またいつものようにレッスンが始まりました。

大きなステージを経験すると、
沢山のことを感じ取ることが出来ます。
今までの練習の中でちゃんと成果につながったことは何か、
あんなに練習したのに足りなかったことは何だったのか。
その他にもステージで弾くことに慣れたおかげで力が定着し、
あたらしいことを学ぶさらなる余力が出来てきたり。

今回の発表会には事情により出られなくても、
お友達のステージを見て思いを膨らませた生徒も。

次の一歩は何から始めようかしら。
楽しみがどんどん広がっています。

参加要項が届きました

2017年02月23日 | ピアノレッスン
発表会明けのお休みでのんびりムードのところへ、
夏のピティナコンペティション参加要項が届きました。
ざっくり中を眺めて…。
う~ん、課題曲いい曲がたくさん詰まっています。
これは〇〇ちゃんが好きそう!なんて想像が膨らみます。
今年も楽しくしっかりと、学びの季節がまたやってきますね。


読譜にだってヨチヨチ歩き

2017年02月22日 | ピアノレッスン
楽譜を読むのだって、ヨチヨチ歩き・伝い歩きの時期があります。
そんな幼児のためのプレ楽譜を、
友人の近澤千鶴子先生がつくりました。
(発表会で美しいアナウンスをしてくださった先生です!)


「みんなのおんがく」
誰でも楽しく楽譜に親しめるようにとの願いがこもっています。


中味は…。
五線の楽譜になるずっと前の段階です。
でも音符の動き、わかりますよね♪
幼児の大好きな曲ばかり、はいっています。

近澤先生のお教室・楽譜のお問い合わせはこちらまで⇒ピアノ教室フルール

今頃、大掃除

2017年02月21日 | 日々のくらし
知人に勧めで、ちょっぴり???業者さんの手をお借りして、
家の中も外も丸一日かけた大掃除。
気になっていたガラス窓が全部ピッカピカ!
家じゅうに光が溢れて清々しい。
落ち葉に埋もれていた雨どいも、もう心配ありません。

発表会で頂いたお花たちが、
ますます美しく、嬉しそうに咲き誇っています。

3月ソルフェージュ

2017年02月20日 | ピアノレッスン
ピアノを弾くこと以外の+αの才能をどんどん伸ばしちゃおう!
歌うこと・ハモることで音感を磨いたり、
ぐいぐい楽譜が読める読譜力をつけたり、
曲のアナリーゼも楽典も、怖いものなしになるといいな!のソルフェージュクラスです。


3月のソルフェージュ

 ★月曜クラス
   13・27(月) 16:15~

 ★金曜クラス
   3・17(金) 20:15~
   ※時間が変更になりました。

第13回発表会

2017年02月19日 | ピアノレッスン
11時過ぎ頃より、生徒たちはポツリポツリとホールにやってきました。
開演は12時半なのですが、その前に行われるポートレート写真の撮影のためです。
ご家族やお友達と一緒にピアノの前でポーズを決めて、
プロカメラマンさんに撮ってもらえる、発表会のお楽しみ。

12時30分の開演時には、沢山のお客様をお迎えしホールも熱気に包まれました。
いよいよ発表会スタート!

第1部は幼稚園児~小学2年生たちのピアノソロ、そして仲良し連弾チームの演奏。
幼稚園の生徒たち、みんなすごく落ち着いていて堂々ときっちりと弾いているのに驚きました。
小学生になると、こんな風に弾くぞ~と意気込みも本格的です。
連弾チームたちは、それぞれに衣装も趣向を凝らして…。
真っ赤なはっぴでステージに登場したのはRちゃんYちゃんペア。
蝶ネクタイとドレスの色を合わせたS君とHちゃん。
春のお花のような淡い色合いのドレスでそろえたYちゃんとTちゃん。
Hちゃんとエスコートしてあらわれたパパとの連弾もばっちり決まりました。

第2部はステージ経験の多い小学3年生~小学6年生のピアノソロ、そして中高校生男子の吹奏楽アンサンブル。
小学3・4年生の生徒たちは、みんな少し難しめの曲に果敢にチャレンジ。
エイヤッとばかりに体当たりで挑んでいる姿が頼もしい限り。
塾や習い事に忙しい小学5・6年生たちは、いかに心の込もった満足のいく演奏ができるか、
真剣に自分と向き合って勝負しています。

その後ステージに登場した学ラン姿の男の子たち。
音楽と、楽器と、友人と、一生懸命に取り組み楽しむ姿に感動しました。
クラリネットアンサンブルもサックスアンサンブルも、
喜びにあふれた躍動的な演奏で、会場も大盛り上がり!

第3部はヴァイオリンクラスの生徒たちの演奏でスタート。
はじめてまだ半年だというのに、みんな音が綺麗で素晴らしかったとのお褒めの言葉をたくさんいただきました。
生徒たちの伴奏で私はピアノを弾いていたのですが、
本番での音程も音色も、確かにリハーサルよりもグンと上手でした。
生徒たちの頑張りとヴァイオリンクラス廣瀬麻名先生のご指導のたまものです。
(本日、お仕事の都合で廣瀬先生がいらっしゃれなかったのが、つくづく残念)
その後は、中学生~大人のピアノソロ。
ここまで来ると、もう芸術と勝負!!の域です。
1人1人の持ち味がしっかり花開いた素敵な演奏ばかりでした。

第4部はヴァイオリンとピアノのコンサート。
曲はモーツァルト作曲ヴァイオリンソナタK454です。
年齢を問わず誰にでも楽しめるのがモーツァルトの良さ。
そして演奏の後には、音楽って素晴らしい…としみじみ喜びに包まれるのも、モーツァルトの良さ。
発表会では定番になっているヴァイオリニスト玉井菜採さんに、
今回も演奏をお願いしました。ブラボ~~♪

最後に満面の笑顔で記念撮影。

素晴らしいステージばかりの発表会になりました。
1人1人の想いは私の想像をはるかに超え、
みんなの力の結集に私はただただ驚くばかり。
先生冥利に尽きるとはこの事かしら…と幸せをかみしめています。

ご来場のみなさま、ご協力いただきましたみなさまに心より感謝申し上げます。
どうもありがとうございました。