藤井祥子のいろいろ

ピアノ&ヴァイオリン教室・飼い猫のルイ…
いろいろな日々の話題をご紹介しています。

藤井祥子ピアノスタジオには、確実に上達できる喜びがあります 

『楽しい!』『練習したくなる!』のはとにかくわかりやすい指導だから。一人ひとりの成長に徹底的に寄り添って、生徒さんと一緒に音楽を楽しんでいます。 【ピアノレッスン】ピアノの楽しさをとことんお伝えします!年齢問わず、スムーズで音楽的な演奏ができるよう、工夫の詰まった指導です。お子様のレッスンは、心の成長を大切に見守りながら、自信と自己肯定感を育てます。合唱伴奏・ピアノコンクール・進学、全てお引き受けします。大人のレッスンは、初心者・経験者ともじっくり取り組みたい方が多数通われています。 【バイオリンレッスン】憧れのバイオリンだからこそ、身につくまで丁寧にお教えしています。東京芸大卒業後ドイツにて学んだ先生による、分かりやすく楽しいレッスンです。初心者も大歓迎! お問合せTel.090-2301-4587まで。レッスン詳細は藤井祥子ピアノスタジオHPをご覧ください。

再び

2008年01月31日 | 日々のくらし
10年前の夏、大きなコンサートのために弾きこんでいた曲。
わけあって、今日再びCDを聴き楽譜に目を通しました。
あんなに必死にさらっていた10年前より、今の方が格段に鮮やかに音楽を読み取れるのが不思議。
記譜された一つ一つの事が、リアルに心に迫ってきます。

どなたもそうだと思いますが、「音楽」は年齢を重ねるほどに価値が増してくるのですね。
幼い頃、ただひたすらに「好き!」という気持から始まった音楽。
これから先もまだまだ新しい感覚に出会えるはず…と思えることがとても嬉しいです。


グランドピアノ

2008年01月28日 | ピアノレッスン
グランドピアノの中は横倒しにしたハープのようです。
ハープは指で弦をはじきますが、ピアノはハンマーで弦をたたきます。
強い針金の代名詞ピアノ線は鋼鉄製のフレームの中に張られており、大きさも重さも楽器の中ではかなり大きいものです。
作られた音は他の弦と共鳴しあったり、楽器本体の中で反響したりして、ピアノ特有の響きになります。

人間の想像をこえた響きが出せるものが楽器だと思うのです。
レッスンの時に、生徒達の心に分かりやすく直接うったえかけるグランドピアノの音。
アップライトピアノで弾くより、まして電子ピアノで弾くより、その音は表現に富んでいます。

2月16日(土)17日(日)の2日間。
有楽町・東京交通会館にてヤマハグランドピアノが一同に集まったグランドピアノフェアーが開かれるそうです。
ピアノの響きの不思議に取り付かれた方。
この機会にいろいろなピアノにふれてみたい方。
招待状がありますので、お申し出くださいませ。


上野にて

2008年01月27日 | 日々のくらし
《国立博物館~宮廷のみやび 近衛家1000年の名宝~》
平安時代からの書。
歴史の教科書の中でもかなり古い時代の出てくる偉人の自筆の日記。
紙にこだわり、字の配置、書体、そして何より字そのものの表情が豊か。
書かれている内容も、政治のことだけでなくプライベートのことも。

現代よりずっとゆっくり時間が流れていたであろう時代、人々は現代人よりずっと濃い時間を過ごしていたような気がします。
パソコンで送るメールより、その手紙にはずっと知性と感性を感じます。
量と中身は反比例するのでしょうか?

日本人に流れるみやびやかな心。
心のある…という本当の価値を大切にしなければ。

《音草子》
イザイ作曲の2台のヴァイオリンのためのソナタ
音そのものの存在感と表現の可能性に極限まで迫った演奏は圧巻。
でも当のヴァイオリニスト2人はあくまで自然、
当たり前の音楽として曲に向き合っていることに、とっても共感しました。



No.82

2008年01月26日 | ピアノレッスン
教室にノートが置いてあります。
レッスンを待っているときに生徒達が自由に書き込むためのものです。
このノートを置き始めて、もう10年近くたつのでしょうか…。
その間に幼稚園にかよっていた生徒は中学生に、中学生だった生徒は社会人に。

ページをめくるとその年齢なりのにぎやかな書き込みが。
まだ字のかけない生徒は、まるで現代アートのような色鮮やかな「何か」の絵。
そして女の子・動物・昆虫・恐竜などなど…。
お友達に宛てた手紙もあれば、アンケートも。
今月は紙上での「あけましておめでとう」合戦。
そしてそろそろバレンタインの話題。
時おり英語や人生を熱く語る文章(たぶん中学生ですね~)まで。

生徒達が自由な心で楽しんでいる様子が伝わってきます。
そろそろ82冊目もページがなくなりそうです。
次を出しておかなければ。

合わせ

2008年01月25日 | ピアノ演奏や審査や・・・
アンサンブルの醍醐味は、それぞれの音楽をどうのように生かすのかということ。
自分の音楽にまず主体性があり、その上で相手の音楽も自分に取り込みつつ再構築。
そんな作業をしていると時間のたつのが速い速い。

夕方から始めた合わせ、あっという間に夜になり最後は空腹で思考力が低下したため、終了。
本日の締めは、3人で暖かいちげ鍋。笑

バラのお話2つ

2008年01月24日 | 日々のくらし
お気づきになった方、いらっしゃいますか?
いつも素敵なお庭で楽しませてくれているわが家のお向かいさん。
ここ1週間ほどは、お玄関の外にバラの花がいけてあります。
ヨーロッパでは、道行く人々のために出窓を飾り付けるといいます。
丹精こめて咲かせたバラを、人通りのある場所にいける。
このバラはまさにそれと同じ。
自分のためではなく、通りを歩く人のために目を楽しませてくれるのです。
なんだかとても嬉しくて幸せな気分になります。
ブリキのジョウロにセンス良くいけられたバラ、ぜひわが家へ起こしの際はご覧くださいませ。

もうひとつのお話はレッスン室にいけてあるバラ。
こちらは私が農産物直売所で買ってきたもの。
農家で大切に作られ、朝切られたばかりのつぼみを買ってきました。
今いけてあるうちの1本は、なんと1月4日に買ってきたもの。
そのほかのバラも1週間以上たっていますが、まだ綺麗なまま咲いています。
こんなバラを栽培できるなんて、それだけですごいと思います。
おかげで私は1月近くも毎日楽しんでいるのですから!

雪の中

2008年01月23日 | 日々のくらし
蔵造りの町並みには思いのほか雪が似合のですね。

12年ぶりに再会した友人とのおしゃべりの最中も、窓の外には雪。
「こんなお天気になるなんて、良い思い出になりそうね!」
ありきたり毎日ですら、何年も積み重ねるとオリジナルの人生になるのです。
ずっと変らない彼女の人柄にホッとさせられます。


ランチでいただいた渡り蟹のフェットチーネ。
「どうぞ蟹の身もお召し上がりください」と出された蟹の足に切れ込みは無く…。
無類の蟹好きの私、
「スミマセン、食べやすいように切ってきてもらえませんか」。
イタリアン・レストランに蟹スプーンや先の細いお箸などあるわけも無く、
フォークを使って蟹を制覇。
この季節ならではの美味しさに満足


大東学級

2008年01月22日 | ピアノ演奏や審査や・・・
ここ数年は毎年お伺いしています。
皆で歌ったり、歌やピアノを聴いていただいたり。
公民館の方のお話だと、今では一番人気の講座でみなさん楽しみにしてくださっているとの事。
今日も2時間、たっぷり楽しみました。
どの曲にも会場のみなさんからの反応がダイレクトに返ってくるのが嬉しいです。