藤井祥子のいろいろ

ピアノ&ヴァイオリン教室・飼い猫のルイ…
いろいろな日々の話題をご紹介しています。

藤井祥子ピアノスタジオには、確実に上達できる喜びがあります 

『楽しい!』『練習したくなる!』のはとにかくわかりやすい指導だから。一人ひとりの成長に徹底的に寄り添って、生徒さんと一緒に音楽を楽しんでいます。 【ピアノレッスン】ピアノの楽しさをとことんお伝えします!年齢問わず、スムーズで音楽的な演奏ができるよう、工夫の詰まった指導です。お子様のレッスンは、心の成長を大切に見守りながら、自信と自己肯定感を育てます。合唱伴奏・ピアノコンクール・進学、全てお引き受けします。大人のレッスンは、初心者・経験者ともじっくり取り組みたい方が多数通われています。 【バイオリンレッスン】憧れのバイオリンだからこそ、身につくまで丁寧にお教えしています。東京芸大卒業後ドイツにて学んだ先生による、分かりやすく楽しいレッスンです。初心者も大歓迎! お問合せTel.090-2301-4587まで。レッスン詳細は藤井祥子ピアノスタジオHPをご覧ください。

おチビちゃん達

2014年11月10日 | ピアノレッスン
ピアノが上手に弾けるということと、
楽譜が上手に読めるということは少し違います。
音符が分かるということと、
音程正しく歌えるということも少し違います。
生き生きと表現できるということと、
作曲家の思いを汲みとれるということも、少し違います。

単に表面的でなくさまざまな音楽を楽譜から読み取ったり、
より的確な表現を導き出せたり、
そんな力を夢見てのソルフェージュレッスンですが、
今日のおチビちゃん(年長~小2)達にとっては、長い道のり…汗。
そりゃそうですよね、まだまだお友達とじゃれて遊んでいる年齢です。
でもこの時期だから学習効果が高いわけで。。。
こんなおチビちゃん達でも、半年先1年先には驚くほど変わってきますよ。
ただ楽しく遊んでいるのではなく、
こんなこともあんなこともわかるよ!と自信になってきますように。

秋の味覚

2014年11月09日 | 日々のくらし
大根をたくさんいただきました。
先日畑でたくさん取れたからといただいた里芋。
幼稚園の芋ほりのおすそ分けのサツマイモ。
それから小松菜に春菊も畑からの採りたて。

素材が新鮮だと、できたお料理も本当においしいですね!
こんなに作ってどうするのというほどの品数が出来ました。
旬の栄養、ごちそうさまです。


楽譜探しに出かけてみよう♪

2014年11月08日 | ピアノレッスン
数か月前、たまたま出かけた書店で生徒とそのママにばったり遭遇。
店頭にはアナ雪の楽譜が山積みでした。笑
「一冊買ってみたいのに、レベルがいろいろあって選べなくて…」
ということで、一番弾きやすそうな楽譜を一緒に選びました。

楽譜って、同じ曲でもいろいろなレベルの編曲があったり、
パラパラと眺めただけやタイトルを見ただけでは、
どんな曲かわからなかったり、
選ぶのが難しいと感じたことありませんか?
でも、そんなに心配しなくても大丈夫。

レッスンで使う楽譜は例えて言うなら、教科書や問題集。
レッスンとは関係のない楽譜は、書店で自由に買った物語や絵本、マンガといったところかしら。
自分で自由に選んだことも嬉しいし、中味が堅苦しくないのもとても嬉しい。
(レッスンでも、別に堅苦しい曲ばかりではありませんよ。笑)

選んだ楽譜が優しすぎても、一冊全曲簡単に弾くことが出来て楽しいですし、
少々難しくても、〇年生になったら弾けるようにしたいなぁと、いい目標になります。
けれど子供にとっては、そろそろこれも弾けるかな?と
ママやパパと一緒に選ぶことそのものが一番楽しいかも。
ピアノが上達するたびに、お家に少しずつ弾きたい楽譜が増えていくってワクワクします。
お休みの日には、ぜひ楽譜売場に出かけてみてください!

私の宿題

2014年11月07日 | ピアノレッスン
午前中は大人のグループレッスン。
レッスン自体は個人レッスンなのですが、
仲間がお互いにレッスンを聞きあったり、雑談したり…。
こういう時間も楽しいです。
今の曲が仕上がったら次に何を練習しようかしらと情報交換も。
人気のベートーヴェン「悲愴」第2楽章の初心者用アレンジ楽譜、
ほどほどの難易度で長すぎず、練習が楽しめる素敵な曲、
この2曲を探すのが私の宿題になりました。

今日のソルフェージュレッスンは小2・3年生クラス。
リズムのこと、譜読みのこと、調のこと、耳の訓練、あらゆる課題を取り上げます。
どれも自由に音楽を楽しめるようになるためには大切なのですが、
子供たちにとってスラスラ理解できる課題ばかりというわけではなく…。
なぜ理解できないのかな?ということが、簡単に理解できる事以上に大事です。
その足りない何かを埋めていくことが、力を伸ばす特効薬ですから。
「なぜ?」を解明し、その穴を埋める方法を考えるのは私の役目。
次回のレッスンでもっと「わかった!」が増えるように、頭をひねりたいと思います!

この曲、カッコいい~!

2014年11月05日 | ピアノレッスン
レッスンでは、私がピアノを弾いてきかせることがしょっちゅうあります。
曲の細かい一部分だったり、全体だったり。

音楽の表現力は、言葉で説明する以上の力があります。
それに言語の壁を越えて、音楽のイメージは自由で自在です。
受け手がどう感じてもOKなのがいいところ。

レッスン中に言葉で説明しつくしてもやはり不十分。
実際の演奏を聴いてイメージを受け止めて、
それぞれのイマジネーションを広げていった方がより本質に近いなぁと、感じるのです。
たとえ相手が幼児のレッスンであっても。

先日、次に練習してくる曲をYちゃんの前で弾いてみました。
特別な発表会使用の曲ではなく、日ごろ使っている教本のささやかな1曲ですが。
すると「キャー、カッコいい~!とくに、ここのところがねぇ♪」と大喜び。

演奏を聴いて、ウキウキと体が動き出す生徒。
ニヤリと顔の表情が変わる生徒。
特に表情には出さずに真剣な目で楽譜を見つめ、何かを理解しようとする生徒。
みんな様々ですが、自由に何かを受け取ってくれます。
感動があるって素敵です。
みんな新たな一週間、練習しながら心と頭で音楽探しです。

いい楽器、いいピアノ

2014年11月04日 | ピアノレッスン
いいピアノってどんな楽器でしょう?
究極は、演奏する人の声となり体の一部になるようなピアノ。
自分の手足に置き換えて考えてみるとわかりやすいかもしれません。

自分が鳴らしたいと思っている以上に鳴りすぎない。
かといって、あまりにも控えめで奥手で、じれったくなるほど鳴らなくても困りもの。
高い音・低い音、それぞれの音域ごとに色合いがあって、
弾いてみるとそのちがいが聞き取れるピアノはおしゃべり上手で、楽しさ倍増。

鍵盤も大切。
指先に沿って下りたり上がったりしてくれる鍵盤は、とてもありがたいです。
下げるためによっこらしょと+αの力が必要だったり、
指が上がっているのに、鍵盤がじわじわとしか上がってこなかったりすると、
ぎくしゃくとした演奏になってしまいます。
鍵盤が下りきるときの感触も、ピアノを弾く指先の大きな助けになります。
ピアノの鍵盤の奥にあるハンマーでピアノ線をたたくのですが、
どんな力加減でハンマーをたたいたのか、
それが指先にくっきりと伝わってくるピアノは、より上達へと導いてくれます。

そして相性も。
キラキラした輝くような音が気分をあげてくれる!
深みのある響きが心にしみる…。
自分の好きな音色を持った楽器だと、間違いなくずっと触っていたくなりますから。

楽器って、本当に不思議です。
いい楽器は演奏しやすいだけでなく、良い音楽を教えてくれます。
逆に言えば、使っている楽器の器(うつわ)に見合うように、ひとは育ちます。
いろいろな状況を考えるとなかなかそうはいかないことが多いですが、
上手になったらいい楽器に変えようという発想ではなくて、
上手になりたいからいい楽器を使おうという発想が、理想的なのでしょうね。


ピアノを買うということ

2014年11月02日 | ピアノレッスン
生活必需品では全くなく、
今まで思ってもみなかったことなのに、
子供がピアノを習いたいと言ったことで「じゃあ楽器がいるのでは?」と
突然降ってわくように始まるの楽器の話。

物の分別さえつかない子供には贅沢でしょうか?
子供の周りには、‘子供用’か‘本物に模したおもちゃ’があふれています。
けれどピアノは‘ホンモノ’ですから、贅沢といえば贅沢ですが、だからこそいいのです。
おもちゃでないモノを大切にすること、毎日触って深みを知ること。
何でも子供用があふれているこの時代にあって、こんなに貴重なことはありません。

子供に買い与えるものは…
食べるもの、命をつなぐ必需品
着るもの、これも体を守り快適に過ごすため
おもちゃ、これも子供にとっては知育を育む大切な必需品
絵本に文具に…
そして‘ホンモノ’を適期に適量。

ホンモノの良さがちゃんと受け止められる人に育ちますように。


一番の仲良しは?

2014年11月01日 | ピアノレッスン
○○ちゃんは、私より先生と仲良しみたい…。
ちょっとした会話から、そんな子ども目線に気づかされました。
みんな「私が一番なかよし!」になりたいのですね。

一人一人の生徒に対して、
今何を一番してあげたらよいかしら?といつも考えていますが、
子供達はそんなことよりもっとシンプルに「先生と仲良しかどうか」が
一番のバロメーターのようです。

すごくすごく嬉しいです。
どの生徒も大好きです。
大好きなら大好きと言って!という子供たちの声、しっかり受け止めました。笑