藤井祥子のいろいろ

ピアノ&ヴァイオリン教室・飼い猫のルイ…
いろいろな日々の話題をご紹介しています。

藤井祥子ピアノスタジオには、確実に上達できる喜びがあります 

『楽しい!』『練習したくなる!』のはとにかくわかりやすい指導だから。一人ひとりの成長に徹底的に寄り添って、生徒さんと一緒に音楽を楽しんでいます。 【ピアノレッスン】ピアノの楽しさをとことんお伝えします!年齢問わず、スムーズで音楽的な演奏ができるよう、工夫の詰まった指導です。お子様のレッスンは、心の成長を大切に見守りながら、自信と自己肯定感を育てます。合唱伴奏・ピアノコンクール・進学、全てお引き受けします。大人のレッスンは、初心者・経験者ともじっくり取り組みたい方が多数通われています。 【バイオリンレッスン】憧れのバイオリンだからこそ、身につくまで丁寧にお教えしています。東京芸大卒業後ドイツにて学んだ先生による、分かりやすく楽しいレッスンです。初心者も大歓迎! お問合せTel.090-2301-4587まで。レッスン詳細は藤井祥子ピアノスタジオHPをご覧ください。

今一番費やしていること

2014年11月19日 | 日々のくらし
“今一番時間を費やしていることが、少し先の未来になる。”

毎日なんとなく時間に追われ、
目先のよしなし事を特に自覚することもなくこなして。。。
そんなときに目に飛び込んできた言葉です。

言われてみればその通り。
学ばなくてはならないことを自覚して、
そのためにちゃんと時間を使わなくては。
毎日の積み重ねはきっと大きいはず!と自己反省。

伸び盛りの生徒たちの輝きに、
私がおいて行かれないように。

心変わり

2014年11月18日 | ピアノレッスン
小2のMちゃん、すっごく素敵!と思って選んだコンクールの課題曲ですが、
いざ練習してみたら、なんだか熱が冷めつつあるのだそうです。

練習を始めたら予想に反して手こずってしまったからかな?
それとも、少し前に‘素敵’と感じていた基準が、もう過去のお話になってしまったのかな?
(大人だってそんなことしょっちゅうです。笑)
そういえば最近モーツァルトを描いた「アマデウス」という映画を見たと、
嬉しそうに話をしてくれていましたっけ。
ということは、古典派の美しさに目覚めてしまったとか。
いずれにしても、これは成長の証。

今まさに心がときめく曲を、また探してあげないといけないですね。



餅は餅屋

2014年11月16日 | ピアノレッスン
夏のあいだに存分に伸びてしまった庭木の手入れに、
植木屋さんに来てもらいました。
到着するなり、チョンチョンと枝を切り始めて、
木を眺めて考えている様子もなければ、躊躇もなし。
あっという間に、庭中がすっきりしました。
毎日しているプロの仕事ですね~、さすがです。
自分で切ろうとすると、
道具を持ってきて、木を眺めてどこを切るか考えて、
上手くできなくてしばし悩み、すぐにへとへとに疲れてしまう。笑

話は変わって…。
先日ご近所さん(生徒の友達)から、楽器の相談を受けました。
ママが子供のころ弾いていたピアノを、
幼稚園のわが子のために、そろそろ弾けるようにしたいとのこと。
そのためには調律や、そのほかの点検も必要かもしれないし、
おばあちゃんのお家からの移送も。。。
考えることが沢山あります。
どんな手順で考えたらいいのか、費用はどのくらい??
やっぱりプロでないと、何をどうしてよいのやらというのが本音です。
無事にお手伝いさせていただき、
調律師さんに見てもらう段取りがつきました。
ピアノの音がきれいに生まれ変わって、子供たちが喜んでくれるのが楽しみです~。

きれいになった庭を眺めて思いました。
餅は餅屋、
プロだからこそ簡単にわかる事できる事、
お願いしてしまった方がずっと話が早く、
クオリティーも安心なことっていっぱいあります。

ピアノについては、自信を持ってお手伝いさせていただけます。
いつでもご相談ください♪

境目

2014年11月15日 | ピアノレッスン
明日にピアノステップを控えた生徒たち。

「明日は大勢の人が見てるんだよ!」と伝えたので、その照れもあってのことでしょうか?
レッスンの始めは、なんとなく・とりあえず的な演奏をきかせてくれました。。。
これじゃあ良くないよ、、、全然あなたたちの良さが出ていないよ。

拍子を感じてもっとイキイキと表現しなさ~い!!
私が全然よくないと言ったからでしょうか「えっ!」と驚いた顔をして、少し真剣に取り組み始めました。
でも、良くないと言われてしまって弾くピアノは不安丸出し、
今度は、真剣=面白味のない演奏になってしまっています。

それでは聞いてくれている人たちが「つまらない!」と思ってしまうよ!!!
ここまで来てやっと、生徒たち音を聞き始めました。
曲にあった表現、もっと‘感じ’が伝わるように、心も生き生き使って…。

真剣に真面目にのその先に、
自由な心と表現の面白さがあるのです。
大勢の人たちの聞いてくれるステージで演奏する醍醐味は、まさにここ。

なんとなくと、ただ単に一生懸命と、表現に挑戦する面白さとには、
目には見えないけれど大きなちがいがあります。
その境目を自覚するのは難しいけれどとても大切なことです。

明日のステージで思い通りの演奏に挑戦できますように。
がんばって!

ささやかだけど、贅沢

2014年11月14日 | ピアノ演奏や審査や・・・
コーラス教室や公民館でのコーラス講座などで、
出来るだけピアノのソロ演奏もするようにしています。

聞き馴染みのある曲でも、
そのタイトルを知らなかったり、一部分しか聞いたことが無かったり。。。
TVやその他から毎日のように流れてくるので、音楽は身近なようですが、
実際は日常生活からはまだまだ距離があるのかもしれません。

目の前で演奏される音楽は、まさに今生まれたて!
スピーカーからではなく、目の前の楽器で同じ空気を吸っている人が音を紡ぐのですから、
やっぱり特別な瞬間です。
それは弾く私自身も同じで、
今ここで聞いてくださっている方々と心が共になるようにといつも思います。
ささやかな5分10分という時間が、贅沢なひと時にかわります。

昨日はドビュッシー作曲の「アラベスク」。
心が震えました、これが何より楽しみで来ています、などなど、
みなさんが聞かせてくださる感想が回を追うごとに増えていくのが、
嬉しくて次への励みになっています。

楽器遍歴

2014年11月12日 | ピアノレッスン
小さい時は、お家にあったお母さんのエレクトーンで遊んでいたそうです。
そして今年になってからピアノを習い始め、始めの数ヶ月は私のお貸しした電子ピアノで、
その後は新しく買ってもらったアップライトピアノで。
これがNちゃん(小2)の楽器歴。

本当に不思議なことですが、触っている楽器を弾くためにうってつけになるように、
子供の手の動きって成長していくのです。
ですから初めて教室に来たときは、まさにエレクトーンを弾くにふさわしい手でした。
(楽器遍歴に沿った手の変化、その時々を写真に撮っておけばよかった…とさえ思います。笑)
今となっては、ピアノから様々な音色を引き出すことができ、
それをNちゃん自身も楽しめているというもの凄い成長ぶり。
その上、その成長は速度を増して…。
子供の柔らかな吸収力には脱帽です。

語らい

2014年11月11日 | 日々のくらし
久しぶりに友人と会いました。
高校時代からのお付き合い、大学も職業も一緒。
お互いのその時その時の歩みは違っても、
節目では必ず接点生まれてきたありがたい関係です。

たくさんのことを話しました。
最近の近況から始まって、この年になり感じる事、
この先チャレンジしてみたいいろいろなアイディア…。
ひとりで悶々と考えていたことが、まるで氷が解けるように流れ出した感じです。
具体的な方向へ動いていこうと勇気がわきました。