ワールドカップ12大会取材のサッカージャーナリストのブログ
牛木素吉郎のビバ!スポーツ時評
南アフリカW杯 / 2010年07月13日
的中者なしの決勝戦予想
南ア・ワールドカップ旅日誌(33)
7月12日(月)
(プレトリア ビバ!ハウス)
◇今井カメラマン募集のトト
31日間のワールドカップが終わった。その間、首都プレトリアの高級住宅地に借りた「ビバ!ハウス」を根拠地に競技場通いを続けた。今回はフォトグラファーの今井恭司さんと、ずっといっしょだった。今井さんは1982年スペイン大会以来、ワールドカップを撮り続けているベテランである。
準決勝が終わると、あと1試合となって、多忙だった今井さんにも多少の余裕ができたようだ。Eメールで「決勝戦予想」を募集した。勝者、スコアを延長戦、PK戦を含めて予想し、的中者には今井さんが賞品を出すというわけだ。フォトグラファーのほかに、今回、いっしょになったビバ仲間などを含めて65人が応募した。
決勝戦の翌朝、今井さんが結果を整理した。スペイン優勝予想が38人、オランダが27人。しかし延長1対0でスペイン勝ちを予想した人はいなかった。的中者なしである。
◇奔放な攻め合いを期待したが……
スペイン優勢は一般的な予想だった。欧州選手権優勝チームだし、華麗なパスのサッカーが評価されていたからである
しかし、スペインは強い相手からは、あまり得点をあげていない。決勝トーナメントに入ってからは、みな1対0の辛勝である。だから、延長1対0でスペインの勝ちという予想はありそうなものだが、なかった。多くの人は奔放な攻め合いを期待していたようだ。延長0対0でPK戦という予想は2人あった。互角の守り合いという考えである。
ぼくは内心では、1対0でスペイン勝ちを予想していたが、投票では3対0でオランダ勝ちとした。穴狙いである。3対0ほどの力の差があると考えたわけではない。オランダが先取点をあげ、スペインが総反撃に出て、その裏を突いた逆襲でオランダが得点を加えるという試合展開を想定したわけである。
パソコンを叩いて予想を整理する今井恭司さん。
7月12日(月)
(プレトリア ビバ!ハウス)
◇今井カメラマン募集のトト
31日間のワールドカップが終わった。その間、首都プレトリアの高級住宅地に借りた「ビバ!ハウス」を根拠地に競技場通いを続けた。今回はフォトグラファーの今井恭司さんと、ずっといっしょだった。今井さんは1982年スペイン大会以来、ワールドカップを撮り続けているベテランである。
準決勝が終わると、あと1試合となって、多忙だった今井さんにも多少の余裕ができたようだ。Eメールで「決勝戦予想」を募集した。勝者、スコアを延長戦、PK戦を含めて予想し、的中者には今井さんが賞品を出すというわけだ。フォトグラファーのほかに、今回、いっしょになったビバ仲間などを含めて65人が応募した。
決勝戦の翌朝、今井さんが結果を整理した。スペイン優勝予想が38人、オランダが27人。しかし延長1対0でスペイン勝ちを予想した人はいなかった。的中者なしである。
◇奔放な攻め合いを期待したが……
スペイン優勢は一般的な予想だった。欧州選手権優勝チームだし、華麗なパスのサッカーが評価されていたからである
しかし、スペインは強い相手からは、あまり得点をあげていない。決勝トーナメントに入ってからは、みな1対0の辛勝である。だから、延長1対0でスペインの勝ちという予想はありそうなものだが、なかった。多くの人は奔放な攻め合いを期待していたようだ。延長0対0でPK戦という予想は2人あった。互角の守り合いという考えである。
ぼくは内心では、1対0でスペイン勝ちを予想していたが、投票では3対0でオランダ勝ちとした。穴狙いである。3対0ほどの力の差があると考えたわけではない。オランダが先取点をあげ、スペインが総反撃に出て、その裏を突いた逆襲でオランダが得点を加えるという試合展開を想定したわけである。
パソコンを叩いて予想を整理する今井恭司さん。
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