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南アフリカW杯 / 2010年06月08日


ヨハネスブルグの運営は効率的


南ア・ワールドカップ旅日誌(4)
6月7日(月)


◇ボランティア登録の長い行列
 記者登録の手続きに出かけた。いつもは到着したら真っ先にするのだけれど、今回はプレトリアの高級住宅地に借りた宿舎の準備を優先させた。これが失敗。
 プレトリアの競技場近くにある「登録センター」は、この日からオープンだと聞いていたので、宿舎から車で10分足らずのところだからと、午前中に気軽に出かけた。着いてみると広場に建てた大型のテントの前に数百人の長い行列。並んでいるのは、現地のボランティア登録の人々である。その末尾についたら夕方までかかるかもしれない。
 たまたま取材に来ていたロイター通信の記者がいた。すでに記者カードを首からぶら下げている。「サッカーシティーで済ませた。あっちは効率的だ」という。

◇サッカーシティーに回って登録
 高速道路を車で飛ばして約50分。ヨハネスブルグのサッカーシティー競技場に着く。ここも広場の大型テントだが、外側に並んでいたのは数十人。右の列がメディア、左の列がボランティアと分かれている。登録許可証の確認、顔写真撮影、発券とスムーズに50分足らずで終わった。カードを首からぶら下げると一仕事終わったように安心する。
 こちらは5月15日から開かれており、現地の人たちは、とっくに手続きを済ませている。並んでいたのは、ほとんどが入国したばかりの外国メディアである。係員たちの仕事ぶりは手慣れている。この調子で南アフリカ各地の人々が慣れてくれば、ワールドカップ運営全体もうまくいくだろうと急に楽観的になった。




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