岩手での業務も残りわずかとなり、ほぼ仕事も片付いたので思い切って2連休をいただきました。
そしてこの貴重な連休を利用して、かねてから念願であった神室連峰にそびえる神室山、虎毛山塊最高峰の虎毛山に登ってきました。
この二つの山は前から目をつけていたもののなかなか行くチャンスが訪れず。
しかし、最後の最後で行くチャンスを得てなんとか念願を叶えることができました。
感無量です。
1日目は神室連峰の神室山へ。
神室連峰は東北のミニアルプスと呼ばれているように、秋田県と山形県を縦断する大きな山脈。
今回は秋田県側の役内集落からパノラマルートという景色の良いコースを巡る。
果たしてどんな景色が見られるんだろう。
考えただけでも今からワクワクする。
盛岡を朝4時に出発し、登山口近くの集落に6時半着。
鳥居のある登山口までは除雪がされてなくて、途中に車を停める。
出発時はどんよりとした曇り空だったけど、晴れの予報を信じて出発。
今回は4月に新調したMSRのスノーシューで行ってきます。
駐車地点から10分ほどで鳥居のある登山口。
夏だと、更にこの先の登山口まで車で入ることができる。
鳥居から30分ほどで登山口。
神室山までは6.5km。
ここから稜線まで急登が始まる。
登山口脇の急な尾根から一気に高度を上げる。
登っていくにつれてけっこうなやせ尾根が出てきたり、すごい急登が出てきたりとなんかおかしい。
よくよく地図を確認してみると、登山道の尾根を1本間違えて隣りの尾根を登ってしまったらしい。
ただ、雪に覆われて藪は出ていなかったので気にせず登ることにした。
正規ルートに合流する手前には巨大な雪庇が張り出していてちょっと緊張。
雪庇の張り出しが小さいところを乗っ越し尾根に出た。
結果的に直線距離が短かったので正規ルートより早く尾根に出られたかもしれない。
尾根に出ると、緩やかな登りがどこまでも続く。
天気は曇りで展望は良くない。
しばらくいくと第1ピーク。
なかなかいいペース。
稜線は雪も締まっていて快適。
次は第2ピーク。
この頃になると、青空も見え始め下界の展望も少しずつ見えるようになってきた。
この先の尾根。
トレースもなくすごくきれい。
ちょっと急な登りを越えて第3ピーク。
前神室山まであと500m。
前神室山到着。
山頂はガスの中に入ってしまい何も見えず。
これから向かう尾根も見えないので、コンパスでルートを確認しつつ先に進む。
前神室山からはアップダウンを繰り返していく。
段々と視界も開け、向かって前方には神室山と避難小屋の姿も。
神室山へと続くきれいな尾根。
今年は雪が少ないというけど、やはり豪雪地帯だけのことはある。
ボリューム感満点の稜線だ。
いや~、この稜線はたまらん!
神室山への登りでは、ところどころシュルンドが顔を出しており、落ちないように慎重に登る。
そしてようやく山頂に到着。
山頂の標識は雪の中。
天気も段々と回復傾向にあるので、とりあえず小屋で休憩することにした。
小屋は山頂から目と鼻の先。
5分ほどで小屋に到着。
2階の入り口から小屋に入る。
中には毛布や水、石油ストーブなども置いてあって快適そのもの。
レーションを食べつつしばし休憩。
休憩後外に出てみると天気は急速に回復。
小屋の前からの景色は絶景。
遠くに月山や鳥海山が望める最高のロケーション。
小屋からの景色をしばし堪能。
30分ほど休憩して山頂に向けて出発。
さっきとはうって変って360度の大展望。
この写真の左の遠くに見える山並みが焼石連峰、右のドーム型の山が明日登る虎毛山。
虎毛山をズーム。
よ~く見ると山頂の小屋が見える。
西にはひときわ存在感のある鳥海山の雄姿が。
鳥海山をズーム。
このピラミダルな山容にちょっと興奮。
本当に贅沢なひと時。
圧倒的な景色にしばらく見とれてしまった。
この後は先ほど通ったルートを戻る。
天気も回復し、まさにパノラマルート。
あまりの絶景に酔いしれそうです。
向かって左手には鳥海山、右手には栗駒連峰や虎毛山塊を見つつ贅沢な稜線漫歩の快適トレッキング。
歩いていると後方から何やら叫び声が。
振り向いてみると、4人組パーティーが尾根を登っている姿が見えた。
自分も大きな声を出して手を振る。
4人でこの景色を共有できるなんてうらやましい。
前神室山に到着。
さっき登ったときとは別世界の景色。
前神室山を過ぎるとどんどん高度を下げていく。
前方には湯沢市街が見渡せる素晴らしい景色。
第1ピークを過ぎて先ほど間違った尾根を越えて正規ルートを一気に下山。
いっぷく平を過ぎて、
ぽかぽか陽気の中、駐車場まで戻った。
今年は雪が少ないと言われているけど、神室山は十分な積雪があって大満足の山行でした。
ただ、この陽気が続くと今年の雪解けは早いんだろうな。
明日は虎毛山に登ります。
(コースタイム)
役内集落(7:00)~登山口(7:40)~稜線(8:40)~前神室山(9:50)~神室山(10:45)~避難小屋(10:50)~神室山(11:45)~前神室山(12:35)~役内集落(14:30)
そしてこの貴重な連休を利用して、かねてから念願であった神室連峰にそびえる神室山、虎毛山塊最高峰の虎毛山に登ってきました。
この二つの山は前から目をつけていたもののなかなか行くチャンスが訪れず。
しかし、最後の最後で行くチャンスを得てなんとか念願を叶えることができました。
感無量です。
1日目は神室連峰の神室山へ。
神室連峰は東北のミニアルプスと呼ばれているように、秋田県と山形県を縦断する大きな山脈。
今回は秋田県側の役内集落からパノラマルートという景色の良いコースを巡る。
果たしてどんな景色が見られるんだろう。
考えただけでも今からワクワクする。
盛岡を朝4時に出発し、登山口近くの集落に6時半着。
鳥居のある登山口までは除雪がされてなくて、途中に車を停める。
出発時はどんよりとした曇り空だったけど、晴れの予報を信じて出発。
今回は4月に新調したMSRのスノーシューで行ってきます。
駐車地点から10分ほどで鳥居のある登山口。
夏だと、更にこの先の登山口まで車で入ることができる。
鳥居から30分ほどで登山口。
神室山までは6.5km。
ここから稜線まで急登が始まる。
登山口脇の急な尾根から一気に高度を上げる。
登っていくにつれてけっこうなやせ尾根が出てきたり、すごい急登が出てきたりとなんかおかしい。
よくよく地図を確認してみると、登山道の尾根を1本間違えて隣りの尾根を登ってしまったらしい。
ただ、雪に覆われて藪は出ていなかったので気にせず登ることにした。
正規ルートに合流する手前には巨大な雪庇が張り出していてちょっと緊張。
雪庇の張り出しが小さいところを乗っ越し尾根に出た。
結果的に直線距離が短かったので正規ルートより早く尾根に出られたかもしれない。
尾根に出ると、緩やかな登りがどこまでも続く。
天気は曇りで展望は良くない。
しばらくいくと第1ピーク。
なかなかいいペース。
稜線は雪も締まっていて快適。
次は第2ピーク。
この頃になると、青空も見え始め下界の展望も少しずつ見えるようになってきた。
この先の尾根。
トレースもなくすごくきれい。
ちょっと急な登りを越えて第3ピーク。
前神室山まであと500m。
前神室山到着。
山頂はガスの中に入ってしまい何も見えず。
これから向かう尾根も見えないので、コンパスでルートを確認しつつ先に進む。
前神室山からはアップダウンを繰り返していく。
段々と視界も開け、向かって前方には神室山と避難小屋の姿も。
神室山へと続くきれいな尾根。
今年は雪が少ないというけど、やはり豪雪地帯だけのことはある。
ボリューム感満点の稜線だ。
いや~、この稜線はたまらん!
神室山への登りでは、ところどころシュルンドが顔を出しており、落ちないように慎重に登る。
そしてようやく山頂に到着。
山頂の標識は雪の中。
天気も段々と回復傾向にあるので、とりあえず小屋で休憩することにした。
小屋は山頂から目と鼻の先。
5分ほどで小屋に到着。
2階の入り口から小屋に入る。
中には毛布や水、石油ストーブなども置いてあって快適そのもの。
レーションを食べつつしばし休憩。
休憩後外に出てみると天気は急速に回復。
小屋の前からの景色は絶景。
遠くに月山や鳥海山が望める最高のロケーション。
小屋からの景色をしばし堪能。
30分ほど休憩して山頂に向けて出発。
さっきとはうって変って360度の大展望。
この写真の左の遠くに見える山並みが焼石連峰、右のドーム型の山が明日登る虎毛山。
虎毛山をズーム。
よ~く見ると山頂の小屋が見える。
西にはひときわ存在感のある鳥海山の雄姿が。
鳥海山をズーム。
このピラミダルな山容にちょっと興奮。
本当に贅沢なひと時。
圧倒的な景色にしばらく見とれてしまった。
この後は先ほど通ったルートを戻る。
天気も回復し、まさにパノラマルート。
あまりの絶景に酔いしれそうです。
向かって左手には鳥海山、右手には栗駒連峰や虎毛山塊を見つつ贅沢な稜線漫歩の快適トレッキング。
歩いていると後方から何やら叫び声が。
振り向いてみると、4人組パーティーが尾根を登っている姿が見えた。
自分も大きな声を出して手を振る。
4人でこの景色を共有できるなんてうらやましい。
前神室山に到着。
さっき登ったときとは別世界の景色。
前神室山を過ぎるとどんどん高度を下げていく。
前方には湯沢市街が見渡せる素晴らしい景色。
第1ピークを過ぎて先ほど間違った尾根を越えて正規ルートを一気に下山。
いっぷく平を過ぎて、
ぽかぽか陽気の中、駐車場まで戻った。
今年は雪が少ないと言われているけど、神室山は十分な積雪があって大満足の山行でした。
ただ、この陽気が続くと今年の雪解けは早いんだろうな。
明日は虎毛山に登ります。
(コースタイム)
役内集落(7:00)~登山口(7:40)~稜線(8:40)~前神室山(9:50)~神室山(10:45)~避難小屋(10:50)~神室山(11:45)~前神室山(12:35)~役内集落(14:30)
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