今日は虎毛山登山。
虎毛山はドーム型の山容で、夏であれば頂上付近に湿原とお花畑が広がっているというメルヘンな山。
「虎毛山」というネーミングだけでもそそられるのに、虎毛山を紹介しているページでは「雲上のオアシス」と呼ばれていて、これはもう岩手にいる間に絶対登らないと!と心に決めていた山なのである。
今回も山頂からどんな景色が見られるのか今から楽しみ。
今回登るルートは宮城県側の寒湯沢からのルート。
虎毛山へ続く登山道はない残雪期限定ルート。
須金岳という山にも登れるのでこのルートを選択したのだ。
昨日は登山口近くの駐車スペースにビバーク。
朝5時半出発。
朝の冷え込みはかなり緩んでいて、おそらく気温はプラスなのでは?という感じ。
林道の雪も緩んでいてスノーシューが軽く沈む。
寒湯沢を2回徒渉したところで、須金岳登山口。
昨日の神室山と違って、登山道の最初の方は夏道が出ている状態。
少し東側にある虎毛山は神室連峰とは積雪量が違うのかも。
20分ほどで1合目の標識に到達。
1合目を過ぎるとようやく雪が増えてくる。
3合目あたりでようやくまとまった雪に。
3合目より上は問題なく雪の上を歩けた。
ただ、気温が高いせいか雪がゆるくてスノーシューが沈む。
それほど沈むわけではないんだけど、この少しの沈みが積み重なって体力を奪っていく。
クラストしていればもっとスピードが出るのに。。
尾根上から見る朝日。
今のところ雲が多いけど天気予報だと晴れなので昨日みたいに晴れてくれるかな。
休むことなくぐんぐん高度を上げていく。
あと少し!
最後の急登を登り切り、須金岳直下のピークに到達。
いや~疲れた。
ここから須金岳まではすぐ。
山頂の標識は雪の下。
山頂から周囲の景色を眺める。
これから向かう虎毛山はガスの中。
まだ雲が多くて360度とは言えないけどまずまずの景色。
着くころにはガスが晴れてくれるかなぁ。
須金岳を後にして虎毛山までの稜線を進む。
須金岳から虎毛山まではアップダウンの少ないだだっ広い稜線。
ホワイトアウトになったら方向感覚がなくなりそう。
向かって左側には鬼首地区が遠望できる。
虎毛山が近づいてくるもののガスが晴れる気配がない。
正面には神室連峰が見えるはずなんだけど、今日はこちらもガスっていてなかなか姿が見えない。
山頂直下の小屋が見えてきた。
ようやく虎毛山への最後の登り。
ここを登りきると目の前に避難小屋が現れた。
風も強く寒いので小屋の中で休憩。
小屋の中でいきなり目に入ったのは、阪神タイガースの優勝祈願。
それに、阪神タイガースのテナントに まで。
そう、ここは阪神タイガースファンにとって甲子園に次ぐ聖地だったのだ。
それにしても、東北猛虎会って(笑)
「虎」にあやかり、日本一のトラの山開山80年祭も開かれたらしい。
でもやっぱり、「雲上のオアシス」というキャッチフレーズが一番いいね。
昨日みたいに晴れることを期待して小屋で20分ほど待っていたけど、ガスが晴れる気配がないので、山頂の景色を撮って下山することにした。
そして下山すること30分ほど、なんと頂上が晴れてきた!
もう少し我慢すれば晴れたのに残念。
でも、山ってこんなもんだよね。
下から晴れた虎毛山山頂を見られただけでも満足です。
この先は天気も回復してきて栗駒山を眺めながらの軽快雪上トレイル。
歩いてきた稜線もきれいに見える。
須金岳直下までもう少し。
鬼首地区もすっかり晴れてきれいに見えた。
あっという間に須金岳直下のピークに到達。
振り返ると虎毛山の全貌が現れていた。
ズームアップ。
すごくきれいな形。
改めて良い山だなぁと思う。
やっぱり夏に来てみたい!
ここからは、スノーシューを外し一気に下山。
先ほど2時間かかった登りを30分で下山してしまった。
登山口から20分ほど歩いて駐車場到着。
虎毛山も評判に違わず素晴らしい山でした。
下山後は湯沢市内の盛りが良いと地元では評判の味の店こだま食堂でチャーハン&唐揚げを食べて2日分以上のカロリーを摂取。
西和賀町の老舗旅館、対滝閣でリニューアルされたばかりという温泉に入浴。
リニューアルされたのはいいけど、露天風呂の温度が50度以上あって熱湯コマーシャル状態。
とても入れるレベルではなかったけど、雰囲気は良い温泉なので西和賀町に来た際にはぜひ利用して下さい。
この2日間、充実した山行をさせてくれた天気に感謝しつつ盛岡に戻りました。
(コースタイム)
寒湯沢駐車スペース(5:30)~須金岳(7:30)~虎毛山山頂(9:00)~虎毛山山頂(9:30)~須金岳山頂直下(10:50)~寒湯沢駐車スペース(11:45)
虎毛山はドーム型の山容で、夏であれば頂上付近に湿原とお花畑が広がっているというメルヘンな山。
「虎毛山」というネーミングだけでもそそられるのに、虎毛山を紹介しているページでは「雲上のオアシス」と呼ばれていて、これはもう岩手にいる間に絶対登らないと!と心に決めていた山なのである。
今回も山頂からどんな景色が見られるのか今から楽しみ。
今回登るルートは宮城県側の寒湯沢からのルート。
虎毛山へ続く登山道はない残雪期限定ルート。
須金岳という山にも登れるのでこのルートを選択したのだ。
昨日は登山口近くの駐車スペースにビバーク。
朝5時半出発。
朝の冷え込みはかなり緩んでいて、おそらく気温はプラスなのでは?という感じ。
林道の雪も緩んでいてスノーシューが軽く沈む。
寒湯沢を2回徒渉したところで、須金岳登山口。
昨日の神室山と違って、登山道の最初の方は夏道が出ている状態。
少し東側にある虎毛山は神室連峰とは積雪量が違うのかも。
20分ほどで1合目の標識に到達。
1合目を過ぎるとようやく雪が増えてくる。
3合目あたりでようやくまとまった雪に。
3合目より上は問題なく雪の上を歩けた。
ただ、気温が高いせいか雪がゆるくてスノーシューが沈む。
それほど沈むわけではないんだけど、この少しの沈みが積み重なって体力を奪っていく。
クラストしていればもっとスピードが出るのに。。
尾根上から見る朝日。
今のところ雲が多いけど天気予報だと晴れなので昨日みたいに晴れてくれるかな。
休むことなくぐんぐん高度を上げていく。
あと少し!
最後の急登を登り切り、須金岳直下のピークに到達。
いや~疲れた。
ここから須金岳まではすぐ。
山頂の標識は雪の下。
山頂から周囲の景色を眺める。
これから向かう虎毛山はガスの中。
まだ雲が多くて360度とは言えないけどまずまずの景色。
着くころにはガスが晴れてくれるかなぁ。
須金岳を後にして虎毛山までの稜線を進む。
須金岳から虎毛山まではアップダウンの少ないだだっ広い稜線。
ホワイトアウトになったら方向感覚がなくなりそう。
向かって左側には鬼首地区が遠望できる。
虎毛山が近づいてくるもののガスが晴れる気配がない。
正面には神室連峰が見えるはずなんだけど、今日はこちらもガスっていてなかなか姿が見えない。
山頂直下の小屋が見えてきた。
ようやく虎毛山への最後の登り。
ここを登りきると目の前に避難小屋が現れた。
風も強く寒いので小屋の中で休憩。
小屋の中でいきなり目に入ったのは、阪神タイガースの優勝祈願。
それに、阪神タイガースのテナントに まで。
そう、ここは阪神タイガースファンにとって甲子園に次ぐ聖地だったのだ。
それにしても、東北猛虎会って(笑)
「虎」にあやかり、日本一のトラの山開山80年祭も開かれたらしい。
でもやっぱり、「雲上のオアシス」というキャッチフレーズが一番いいね。
昨日みたいに晴れることを期待して小屋で20分ほど待っていたけど、ガスが晴れる気配がないので、山頂の景色を撮って下山することにした。
そして下山すること30分ほど、なんと頂上が晴れてきた!
もう少し我慢すれば晴れたのに残念。
でも、山ってこんなもんだよね。
下から晴れた虎毛山山頂を見られただけでも満足です。
この先は天気も回復してきて栗駒山を眺めながらの軽快雪上トレイル。
歩いてきた稜線もきれいに見える。
須金岳直下までもう少し。
鬼首地区もすっかり晴れてきれいに見えた。
あっという間に須金岳直下のピークに到達。
振り返ると虎毛山の全貌が現れていた。
ズームアップ。
すごくきれいな形。
改めて良い山だなぁと思う。
やっぱり夏に来てみたい!
ここからは、スノーシューを外し一気に下山。
先ほど2時間かかった登りを30分で下山してしまった。
登山口から20分ほど歩いて駐車場到着。
虎毛山も評判に違わず素晴らしい山でした。
下山後は湯沢市内の盛りが良いと地元では評判の味の店こだま食堂でチャーハン&唐揚げを食べて2日分以上のカロリーを摂取。
西和賀町の老舗旅館、対滝閣でリニューアルされたばかりという温泉に入浴。
リニューアルされたのはいいけど、露天風呂の温度が50度以上あって熱湯コマーシャル状態。
とても入れるレベルではなかったけど、雰囲気は良い温泉なので西和賀町に来た際にはぜひ利用して下さい。
この2日間、充実した山行をさせてくれた天気に感謝しつつ盛岡に戻りました。
(コースタイム)
寒湯沢駐車スペース(5:30)~須金岳(7:30)~虎毛山山頂(9:00)~虎毛山山頂(9:30)~須金岳山頂直下(10:50)~寒湯沢駐車スペース(11:45)