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第27回大田原マラソン大会

2014年11月23日 | フルマラソン
1年半前にサブスリーを達成して以来のフルマラソン。
今回は制限時間4時間という、一般のフルマラソンとしては日本屈指のMな大会であることは間違いないであろう栃木県の大田原マラソンに参加してきました。

結論から言うと結果は惨敗。
フルマラソンの難しさを改めて知る良い機会となりました。

朝5時に都内を出て7時半に西那須野駅着。


待つことなくバスに乗れて会場へ。




大田原マラソンでは一般のランナーもスペシャルドリンクを置くことができるため、今回ためしに7箇所全てにスペシャルドリンクを用意してみた。




みなさん色々と装飾を施していてユニーク笑


もちろん、取れたらラッキーというくらいの軽い気持ちで、合わせてジェルも3つ持っていくことにした。

会場で職場の先輩のMさんと合流、健闘を誓い合う。


今回の目標は30km過ぎまでを4:00/kmのイーブンでもっていき、その後のペースダウンを緩やかに抑えて2:55:00を切ることを設定。
そのためには。23km~33kmの約10kmの上り坂をいかに処理するかが課題となる。

いよいよスタート。
トイレに行っていたため、少し後方になってしまったが、スタート地点を20秒ほどのロスで通過。
最初の1kmは混雑のため4:05/km。
そのあとは3:50~3:55/kmで最初の10kmを通過。
心拍はほとんど上がらず快調ペース。

次の20kmも体が温まってきて3:50~3:55/km。

ハーフを1:22:17で通過。平均ペース3:55。
余裕すら感じる快調ペース。

しかし、気温は低くないものの左からの強い横風がとても気になる。

そして鬼門の23km地点、ここから緩やかな上り坂となる。
上り坂に入ったところで強烈な向かい風。
頑張って腕を振るものの進んでいる感じがしない。。

何とか28km地点までは4:05/kmを維持して頑張るも、この辺りから両足のふくらはぎに異変が。

30km地点を過ぎたところでガクンとペースが落ちて4:30/kmまで落ちる。

33kmでようやく長い上り坂を終えたところで4:20/kmまで持ち直すもののふくらはぎが限界。
35km付近で両足が完全に痙攣。

だましだまし走ろうとするものの足が攣ってしまいもはや走行不能。
しょうがないので立ち止まってストレッチ。
しかしこれが良くなかった。
ストレッチしようとするとさらに足が攣りそうになるという悪循環。

沿道には足が攣って倒れているランナーを2人ほど見かける。
さすがにこうなりたくないので頑張って歩き始める。
こういう時に沿道の声援が力になる。

しかしもはや2:55:00は無理なので何とかサブスリーをと思うものの、足が動かない。
残り6kmを5:30/kmで走れればサブスリーなんだけどそれすら無理。

この後は歩きつつふくらはぎを伸ばしてたまにジョグ、最後の1kmはなんとかジョグで走りきりゴール。
結果は3:06:35でした。




むむ~、最初のペースからは考えられないほどのペースダウン。
フルマラソンは本当に難しいと感じた。

負け犬の遠吠えにしか聞こえないけど、サブスリー狙いで最初から4:05~4:10/kmペースでいっていれば3時間を切れたかもしれない。
ただ、目標を高く持って最初から攻めていった結果なので、これはこれでしょうがないと思う。
4:00/kmペースでフルを走りきる足の筋力がまだまだなかったということでしょう。
心拍は最初から最後まで上がらなかったのでもったいなかった。。

大田原マラソンで今シーズンのマラソンは終了の予定だったけど、もう一つフルにエントリーしてとりあえずサブスリーをもう一度出しておきたいと思う。
このままでは終われない!!


P•S
ちなみに、スペシャルドリンクについては、1か所を除いて6か所で取ることができた。
スペシャルは12カ所に分かれて置いてある。
こんな感じ。


自分のスペシャルと同じような装飾を施したものが2つほどあって、2か所目では間違えて取ろうとしてしまって慌てて戻した。
その後は気をつけて取ったけど、やっぱりその2つと間違えそうになって確認するのが難しかった。
4:00/kmペースでいくとまだ通過していない人のスペシャルがたくさん残っているので、ある程度他の人との差別化を図っておかないとすぐに見分けるのは難しいかもしれない。


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