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山登りと旅行の雑記帳です。

焼石岳登山

2015年10月15日 | 岩手県の山
マラソンも終わり、これからは山登りシーズン。
まずは紅葉真っ盛りの焼石岳と栗駒山に行ってきました。

焼石岳は岩手県の中部にある焼石連峰の主峰。
今回はつぶ沼コースから登ることにした。

つぶ沼キャンプ場の駐車場に6時半着。


駐車場にはちらほらと登山客の姿が。
ここは、8月の沢登りで来たことがある。

まずは銀明水までの5.5kmをてくてく歩いていく。


紅葉は真っ盛りで素晴らしい。






気温も歩いていると暑いくらい。

石沼到着。
ここの水はすごくきれいで、不思議な色をしている。


先日行った白神山地の十二湖のような透明感。

遠くには北上市街も見渡せる。


う~ん、いい景色だなぁ。

ここから樹林帯の中をしばらく行くと銀明水避難小屋。


中はストーブもあって快適そう。


避難小屋のすぐ下にベンチが置かれていて休憩できる。
すぐ脇に銀明水の湧き口があってコップですくって飲んでみる。


うん、うまい、これはまろやかな味わい!?なのかな^^;
でも確かにおいしかった。

銀明水避難小屋を過ぎると樹林帯を抜ける。


樹林帯を抜けると風が強くなってきてけっこう寒い。

北上市街方面は晴れていて遠くまで見渡せるけど、山頂付近はガスがかかっていて残念ながら見えない。




姥石平に到着。


ここは完全にガスの中。


ううう、かなり寒い。

泉水沼到着。


風がビュンビュン吹いてくる。

泉水沼からは稜線に向かって登り。
そして稜線に出ると西側からの突風が。。

激寒っっっ!!

フリースとダウンを着込んで頂上までの道を急ぐ。
立ち止まっていると息もできないくらいの突風。

山頂直下で長靴を履いた中年の単独行のおばさんとすれ違う。

「どごがら来た?」

と聞かれたので、

「つぶ沼からです。」

と答えたら。

「だば同じだね。」

と言い残して軽やかな足取りであっという間に見えなくなってしまった。
何だか女性忍者のくノ一のような身のこなしだった。

山頂到着。


山頂の標識には海老のしっぽが付き始めていた。


あまりの寒さで写真だけ撮ってそそくさと下る。

少し下まで下ると西側のガスが晴れて一瞬だけ景色が見えた。




ものすごい紅葉で真っ赤な景色。
晴れていたらすごい景色だったんだろうな、残念。

泉水沼まで着くと風も一段落。
山頂付近も一瞬だけガスが晴れて見えた。



帰りは下りなので楽ちん。

同じ道をひたすら下ってつぶ沼登山口に到着した。

今回はガスってしまって山頂からの景色が楽しめなかったので、次は天気の良い時に再訪したいな。

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