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山登りと旅行の雑記帳です。

胆沢川支流小出川柏沢~岩ノ目沢下降(1日目)

2015年08月13日 | 東北地方の沢
今年の夏はどこの沢に行こうか検討していたところ、探検部の後輩から声をかけてもらい、なんと東北の沢巡りをすることになった。

当初の予定では胆沢川支流小出川柏沢と和賀山塊マンダノ沢、そして森吉山の桃洞沢の3つを行く予定だったが、天候不良のためマンダノ沢改め葛根田川に変更、桃洞沢は日程の都合で中止となった。

それでも夏の東北の沢を満喫した4日間となった。
まずは胆沢川支流小出川柏沢から。

前夜に水沢駅に19時集合。
今回のメンバーはまだ現役のホサカ(4年生)と新人のシゲタ(3年生)。
東京から10時間かけて青春18切符で岩手県まではるばる来てくれました。
ホサカとは3年前に大菩薩の小室川谷を遡行して以来。
現在はクライミング中心に活動していることもありかなりたくましくなっていた。

途中買い出しをしつつ胆沢ダムのおろせ広場でビバーク。

朝4時起床、朝から小雨の降るテンションの上がらない天候。


出発準備を整えて小出川の出合に車で移動。
この看板が目印。


今回は小出川柏沢を遡行後、稜線に出て反対側の岩ノ目沢を下降する計画。
岩ノ目沢と胆沢川の合流点から駐車場まで9kmあるので、そこはランニングシューズを持って行き走って回収する。

看板のすぐ横から明瞭な踏み跡、というかかつての工事用の廃道が途中までありそこを下って行くと胆沢川に降り立つ。


そこから数分で小出川との合流点。


泳がなくても渡れるところも泳いで渡渉。


さすが現役。

小出川を遡行開始後すぐに7mくらいの釜を持った滝。


左岸を高巻くも下降点がわからず懸垂で降りる。


懸垂地点よりかなり先に赤テープがあって、釣り師はここまで巻いているようだ。

ここから先は綺麗なところもチラホラとあるがひたすら河原歩き。




この河原歩きが結構長くてしんどい。
1泊なのに酒とつまみを大量に買い込んだこともあり肩が痛い。

それにしても魚影が少ない。
小出川はイワナが釣れるっていう話だったのにこれじゃあにわか釣り師には難しいかも。。

栃川出合に到着。


時間も早いので、ここで釣りをすることにした。

本当は柏沢大滝を超えてビバークするつもりだったけど、釣りがしたくなってこの先の二俣でビバークすることに決定。

で、さっそく釣りをしてみたところ全然釣れず。。
栃川から先も釣れそうなポイントが少なくなりやむなく断念。

二俣到着。


東山沢を入ってすぐ右岸にタープを張った。

二俣到着後も1時間半くらい釣りをしてみたものの全然釣れなかった。
というより魚影がほとんどなかった。

やっぱり釣り師が入っているからなのかなぁ。

それにしても釣り師の残していった残置物はひどかった。

ブルーシートをそのまま放置していくとは。。
釣り師の入る沢には行かない方がいいな。

結局イワナを食べることはできなかったものの焚き火と酒で楽しい夜を過ごせた。






沢登りはやっぱり焚き火がないとね!

(コースタイム)
駐車スペース(6:00)~栃川出合(9:30)~二俣(11:50)

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