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山登りと旅行の雑記帳です。

イースター島旅行記(6日目:イースター島周遊3)

2013年01月02日 | イースター島旅行
今日はまだ見ていない残りの遺跡を自転車で周る。
朝9時に出発しまずは、ハンガ・ロアから30分ほどのところにあるプナ・パウへ。
入り口付近で牛さんがお出迎え。




ここはモアイの頭の上に乗せるプカオの石切場。
遺跡よりも周辺の景色が牧歌的でステキだった。




そのあとは昨日早朝に走って訪れたアフ・アキビのモアイへ別ルートから。


モアイの横に立つとそのデカさがわかる。


後ろからモアイの見つめる方角。


いったい何を見てるんだろう。
悠久のロマンを感じる。

このあとはまだまだ時間があったのでモアイのすぐ脇にある登山道を通ってイースター島最高峰のマウンガ・テレバカに登ることにした。


登山道の入り口に案内があるものの、登山道というより草原の真ん中を高いところを目指してひたすら登る感じ。






なんかこれ、トレランやったら相当気持ちいいだろうな。
と思ってちょっと調べてみたらイースター島でもトレランの大会があるみたい。最近のトレランブームはイースター島にもきていたのか。

登山口から50分ほどで頂上到着。


手頃で快適なトレイルだった。
頂上からの景色も最高。



そして頂上にはなんと馬にまたがった人たちが続々と登ってくる!




もちろんツアーの人たちなんだけど、頂上まで馬でこれるなんて最高じゃない。
さすがイースター島。

頂上でゆっくり休憩しようと思ったんだけどあまりに風が強いためすぐに下山。
下山はハンガ・ロア村を遠くに見ながら、快適に下れた。

下山後は洞窟の遺跡をいくつか見て

~アナ・テ・パフ~






~アナ・カケンガ~




途中またしても倒れたモアイとギロチンされたモアイを見て、
~アフ・テ・ペウ~




最後のモアイ像を見て
~アフ・ハンガ・キオエ~


村に戻って自転車を返した。

このあとは昼飯を食う。


年配の夫婦がやっているお店で頼んだらこれが出てきた。


スペイン語のメニューしかなかったので適当に頼んだのだ。
野菜がたくさんあったのがうれしかった。

ホテルに戻ってちょっと昼寝して歩いて行ける遺跡まで散歩がてら行ってみた。
ここはアフ・ビナプと呼ばれるところ。
~アフ・ビナプ~








クスコのインカ帝国の石積みによく似た石積みが見られる。
ここからの景色もなかなかいい。

そして帰りは空港の脇を通って村に帰った。

それにしてもこんな小さな島なのに滑走路がやたら長い。


全長3kmあるんだとか。
NASAの緊急着陸用に作られたらしい。

夜飯はなるべく安く済ませようと地元の食堂へ。
頼んだのはまたしても肉。


マグロを頼もうとしたらもうなくなっちゃったみたい。
とはいえこれでも20$する。
イースター島の物価は首都のサンティアゴと比べると2~3倍くらい。
まぁ輸送費がかかるからしょうがないか。