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山登りと旅行の雑記帳です。

イースター島旅行記(5日目:イースター島周遊2)

2013年01月01日 | イースター島旅行
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

2013年の初ランニングはイースター島から。
ということでイースター島の南部から中部にかけて走ってみた。

なんだかんだで時差ぼけが解消せず、今日も朝4時半に起きてしまった。
イースター島(サンティアゴも)の夏の日の出は6時半。日の入りは21時と日中の時間がとても長い。

まだ暗い中5時半にホテルを出発。
空港の脇を通って昨日最初に出会ったモアイ像の横を通過。
この辺りから登り坂となりスピードが落ちる。
登り切ったところで日の出を迎える。


う~ん、とてもきれい。
牛と馬しかいなくてなんか北海道みたい。

そしてここから未舗装のロードに入る。


ちょっとトレランちっくになってきて楽しい。
しばらく未舗装の道を行くと目的地のアフ・アキビのモアイ像に到着した。
ここまで約12km。
朝日を背に受けるモアイ像が凛々しい。


ここからは途中の分岐までもときた道を戻り、分岐から坂道をひたすら下ってホテルに到着した。




朝のメインストリートは人気がない。


約18kmを2時間、2013年の初ランニングはなかなか良い滑り出しだった。

このあとは朝飯を食って14時頃まで昼寝。
このホテルはステキな中庭があって快適に過ごせる。

15時頃になり涼しくなってきたところで再び自転車を借りてラノ・カウと呼ばれる丘にあるオロンゴ儀式村に行くことにした。
この丘は麓のハンガ・ロア村からもよく見える。


軽い気持ちで自転車で出発したもののこれが大変。。
当たり前だけど、麓から頂上まで高低差320mを自転車を押して登っていかなければならない。
もちろん漕いで登ることもできるけど、ずっと立ち漕ぎになるのでほぼ無理。
ということでひたすら押して頂上まで約2時間。
ようやく見えてきた。


ちなみに後で知ったことだけど、歩いて登れる裏道があるみたいで、これだと1時間半ほどで登れるそうな。
しかもずっと海をバックに登るので景色もいいし気持ちいいみたい。

そんなこんなで頂上に着いたところ、これが絶景!!
昨日行ったアフ・トンガリキ方面・


ハンガ・ロア村方面


海の青さと空の青さが本当に素晴らしかった。
頂上からの360度のパノラマはこちら↓



オロンゴ儀式村は国立公園になっており、昨日のラノ・ララクとの共通券を見せて入場。




昔はここにも人が住んでいたんだと。


ここは内側が火口湖になっていて、島の水の多くはここから供給されているんだとか。
なかなかステキなカルデラ湖だ。


あと、オロンゴ儀式村からすぐ先は断崖絶壁になっていてここからの景色も絶景!






オロンゴ儀式村を後にして次は夕日がきれいと言われているタハイ儀式村へ

行きに2時間かかった道をたったの20分で通り過ぎる。
途中洞窟の遺跡を見る。
~アナ・カイ・タンガタ~




洞窟の中には先住民が書いた絵が残されているが風化が進んでいる。

この洞窟のすぐ先で親子が釣りをしていた。
ちょっと写真を撮らせてもらう。


けっこう大きな魚が釣れてるじゃない。


そしてタハイ儀式村へ。


ここはモアイの後ろに沈む夕日が撮れるスポットということでたくさんの人がいた。
ここのモアイは3種類あり、特に唯一目のあるモアイ、アフ・コテリクが人気だ。
~アフ・コテリク~


なんかかわいい。

~アフ・タハイ~


~アフ・バイ・ウリ~


そしていよいよ日が沈む。


うひょー、これはきれいだ。


そしてカップルもいっぱいいる。
ちくしょー。
男1人で夕日を見るとか虚しすぎる。
近いうちにリベンジしてやる。

しょうがないから近くいた地元の少年を撮る。


まぁ、とにかく夕日を背に受けたモアイはステキだった。

そして夜はイースター島に唯一ある日本料理屋「居酒屋 甲太朗」へ。


日本料理屋ということなので日本人がたくさんいるのかと思いきや、日本人は自分一人だった。
オーナーはフランシスコ・ザビエルさん。
んんっ!?なんか聞いたことあるような名前…
そうか、オーナーは宣教師だったのか(笑)
そしてなんと息子の名前は「Kotaro(甲太朗))」だとか。
ほほぉ~、チリ人でそういう名前もありなのか。

メニューはなかなか豊富。


注文したのは若鶏の照り焼き定食。
んで出てきたのがこれ。


食す…う、うまい!
焼き加減に加え照り焼きソースの味がグッド!
ボリュームもけっこうあり大満足だった。
イースター島にあってなかなかクオリティーの高いお店だった。
お腹も満たされ満足してホテルに戻った。