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ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




麻生商店。中央区佃3-4。1985(昭和60)年6月2日

小浦邸からビル1棟おいた並び。間口も大きく、こった造りの看板建築である。
看板に「機械工具」とある麻生商店は、東京都機械工具商業協同組合の会員データに「創業:昭和16年」という記述が残っていた。
k-kai氏の「廃景録>麻生商店」に「解体年:平成13年冬」とあり、平成6年4月撮影の写真では看板は外されベランダの手すりが壊れている。




上・左:1989(平成1)年12月31日

看板建築の2階の正面にベランダを設ける例は他にも見かけるが、たいていは形ばかりの奥行きの浅いものが多い。この建物のベランダは本格的だ。

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コメント
 
 
 
思い出の場所 (Maile)
2008-11-23 11:35:04
これは私の祖父母の家です。偶然こちらのサイトを見つけました。
母はこの家で生まれ育ち、思い出の詰まった家です。
私もこの家の前や隣のビルの階段で遊びました。
藤谷ベーカリーへは駄菓子をよく買いに行きました。
写真を見ていると昔を思い出します。。。
 
 
 
Maile様 (流一)
2008-11-24 09:10:53
はじめまして。当ブログの写真の家にゆかりのある方からコメントをもらえるのは、とてもうれしいです。
佃・月島は、昔は工業地帯のようなものだったので、御祖父母はずいぶんと忙しく働いたのでしょうね。
Maileさんは家のベランダに立って通りをいく都電を眺めたことがおありでしょうか。
 
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