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ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




民家。神奈川県鎌倉市長谷1-1。1993(平成5)年5月31日

由比ヶ浜大通(県道311号線)の中ほど、通りの南に江ノ電の由比ヶ浜駅がある辺りで、「長谷東町(はせあずまちょう)」というバス停がある。この辺りの家並みは商店と住宅が入り混じっていて、商店街という感じは薄いが、「鎌倉由比ガ浜中央商店街」という組織があるようだ。
写真の家並みは、現在では、写真右の出桁造りの民家がなくなっているが、洋館付の住宅、新倉硝子の出桁造りの商家、洋風の造りの八幡商事、と3軒の古い家が並んで残っている。



民家。1993(平成5)年5月31日

洋館付の平屋の民家。なんとなく最初から診療所として建てられたようにも思える。後ろに母屋があって、通りに面した前に別棟の医院を兼ねた住居を造ったのかもしれない。ドアに付けられた看板は「三木カイロプラクティック」と読める。



八幡商事、新倉硝子。2004(平成16)年4月7日

八幡商事の建物は、上部の庇と屋根の軒を一体にしてデザインした外観がけっこう斬新で面白い。なんとなくライト風・・・かな?
新倉硝子は出桁造りの商家だが、二階の壁や一階の屋根などに貼られているのは銅板らしい。木材の保護と装飾を兼ねたものなのだろう。

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