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ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




興津郵便局。千葉県勝浦市興津2601。1988(昭和63)年8月7日

国道128号(外房線と海岸の間の旧道)の上総興津駅の辺りで、興津駅前交差点から西へ200mくらい行ったところに興津郵便局がある。郵便局の建物は、今は建替わって機能的になった感じだ。田舎の郵便局なら写真の古い建物で十分だろう、などというと叱られるのだろうが、つい思ってしまう。
写真の建物は外観から見て、戦前に建てられた洋館風の木造の建物だろう。玄関両脇の円柱と上にアーチの飾りを施した縦長の上げ下げ窓。玄関の庇の下には右から書きで「興津郵便局」の字。4個ならんだ2階の窓は縦長の上げ下げ窓。建物両端の柱形上部のレリーフ。正面中央上部の小さな郵便マーク。平面的な感じだが、それなりに見所はあったようだ。
写真右の大黒屋酒店は今も健在。建物左の一階部分は取り壊して駐車場になっている。



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