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ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 





精工舎東館
墨田区太平4-1
上:2002(平成14)年1月3日
左:1992(平成4)年4月12日

上の写真左が東館、正面奥が西館、右にちょっとだけ写っているビルが都営太平南アパートという都営団地(1963年建設、186戸)。そのビルの反対側が蔵前橋通りで、広場のような道路は蔵前橋通りの裏の路地のようなものだ。
『東京建築回顧録』(読売新聞社編、読売新聞社、1988年)によると、東館は昭和3年3月に完成した懐中時計工場。鉄筋コンクリート3階建て、延べ7,686㎡という。







精工舎西館。2002(平成14)年1月3日

西館は蔵前橋通り沿いに長く伸びている。昭和5年3月の竣工で、置時計工場だった。東館より一回り大きい。東館と西館とは全体的には似た外観で、採光を重視したのか、大きい窓が並んでいて、パラペットの飾りがついている。ただし3階の窓が、東館が台形、西館はアーチ形という違いが大きい。


精工舎西館。1991(平成3)年5月2日

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