
姫の湯。台東区小島1-6。1986(昭和61)年10月27日
手前は清洲橋通りで、佐竹商店街のある台東3丁目の向かいである。姫の湯の正面入口の写真を撮っておかなかったのが残念だ。
この辺りが低湿地だった大昔は「姫ヶ池」という池があったそうで、そこを整備して三味線掘にしたらしい。銭湯の名前はそれにちなんでいるのだろう。
清洲橋通りの看板建築群。小島1-6。1988(昭和63)年12月31日
清洲橋通り沿いに、姫の湯に並んで看板建築の商店が立ち並んでいる。写真右の家がなくなったが、6軒が今も大通り沿いに残っているのが不思議だ。
姫の湯から右へ。千葉商店(電動工具)、佐々木商店(板金・打抜・建設工具)、ユタカ商店、森貞、民家?、民家?。町工場向けの商店が多いようだ。
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私は、内装関係の会社に勤めております。
現在は近代的な建物ばかりですので本当に
懐かしく拝見させていただきました。
貴重な写真の数々、いつも楽しく拝見しています。
台東区も時々歩きますが、この建物群の並びに銭湯があったのは知りませんでした。素敵な建物だったのでしょうね。
千葉商店も最近なくなってしまったようです。
私は最近町あるきを始めたのですが、こちらで紹介されているほんの20年ほど前の風景が今や過去のものとなっていることが多くて・・・もったいないと思います。
ヨッシーさんは私とほぼ同年代のようですから、感覚的には共通のものがあるのでしょうね。
これからもよろしくお願いします。
銅板貼りのまま残っていた千葉商店ですが、すでに消失ですか? きさまのささんが「東京あるけあるけ」で紹介している建物は、いずれはなくなる運命にあるわけなので、なるべく沢山の記録を残して欲しいと思います。
貴ブログの「千葉商店」にトラックバックさせて頂きました。これからもよろしくお願いします。
冬になると、おでんの屋台がお風呂屋さんの前にでていました。ホカホカの体が冷えないように、急いで帰るのが常でした。
この界隈は内風呂がないのが普通でしたので、姫の湯か竹の湯に通っていました。