ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 





二軒長屋。文京区白山1-18
2007(平成19)年2月24日

白山通りの指ヶ谷小学校バス停の付近から東に入った横丁。白山1丁目は白山通りの東に南北に長く展開している。その南東部、白山1丁目のほぼ半分が空襲での焼失を免れていて、写真の辺りから南へ、今でも戦前築と思われる古い商店、工業所、民家が探せる。
昔の航空写真を見ると、写真の二軒長屋の右の駐車場にも二軒長屋があったようだ。今は集合住宅のような事務所のような3階建てと思われる建物に替わっている。
長屋の左の路地を入ったところが松坂屋質店の入口で、今も営業中だ。航空写真を見るとディスカウント店の「鈴や」(2枚目写真左の看板建築)の後ろに蔵があるようだ。鈴やは今は営業していないようだが松坂屋質店が経営していたのではないか?


綿貫理髪店。白山1-10
2007(平成19)年2月24日

松坂屋質店の前を右(東)へいくとすぐ写真のところに出る。床屋の横を入ると正面のコンクリートの崖の上に区立誠之小学校が見え、その崖沿いの道に出る。
昔の航空写真を見ると元は四軒長屋だったように見える。

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