ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




がやがや。品川区南品川2-17。2000(平成12)年3月1日

旧東海道とジュネーブ平和通りとの交差点、東海道南品川交差点から旧東海道を少し北へ入ったところにあった建物。現在は2011年2月に建った「アスキー南品川Ⅲ」という4階建てのマンションに替わったが、最近まであったようだ。1981年の住宅地図では「レストラン品川会館/養老の瀧」、1999年の地図でも「養老乃瀧青物横丁店」である。写真の「がやがや」は店が変わったばかりの頃ということになる。



居酒屋のんべい。南品川2-17。2000(平成12)年3月1日

がやがやのすぐ南に並んでいた建物。現在は「菱倉ビル」という4階建てのビルに建て替わった。そのビルの完成が2002年12月なので写真の建物は撮影後1年くらいで取り壊されたのだろう。1981年の地図では「そば大海老」。中華料理なら「だいかいろう」なのだろうが、建物は和風だから日本蕎麦の「おおえび」と思える。破風のところに「大海老」の看板がかかったままだ。現在のビルの玄関の横に「大海老」の銘板があり、建物のオーナーが変わっていないことを示している。

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