ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 



 
ほがらか。神奈川県足柄下郡箱根町湯本。1991(平成3)年8月23日

3枚の写真とも、箱根湯本駅から西へいって国道1号へ出る、国道1号の裏通り。飲食店が散在するが、裏通りらしくわびしい感じで、国道の商店街のようには観光客は歩いていない。興味を引く建物もなくて、明らかに戦前の建築と見て取れる建物も見当たらない。
上の写真は裏通りの真ん中辺りで、和風スナック「ほがらか」は現在の地図にも出てくる。下の写真は駅からさらに西へ行ったところだと思う。撮影時から20年たって、建て替えられた建物もあるに違いないが確認はしていない。

 
スナックグッピー。1991(平成3)年8月23日


せんふく
1991(平成3)年8月23日

せんふくはネットの情報によると、夜にしか営業しないラーメン屋。看板に「パチンコ」「遊技場」の文字が残っていて、以前はパチンコ屋だったと判る。失礼かもしれないが、裏通りにぴったり来る風情である。
温泉街には遊技場はつきものだったが、最近は団体客が減ったからそういうところに遊びに来る客もいなくなってしまった。研修なんかの団体では夜は外に出て遊ぶどころではないだろう。

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