ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




きよ、いっき。中央区佃2-14。1999(平成11)年12月頃(2枚とも)

佃仲通りの真ん中に佃大通りと交わる佃2丁目交差点がある。写真左の家が岸田理容店でその交差点の角の家。居酒屋が2軒入っている家があって、写真右は佐々木製作所(木工)。見たところ、居酒屋の家と佐々木製作所の家は戦後に建った建物のようだ。



岸田理容店。佃2-14

佃2丁目交差点の北側から南方向を見ている。写真左奥へいくと清澄通りの新佃島交差点で、こちらの通りは両側に店が並ぶ商店街で、佃大通りという。奥の建設中のビルは清澄通りに面した「ファミール月島グランスイートタワー」というマンション。角の家が「岸田理容店」で、その左へ、「ラッキー(雀荘?)」「明治牛乳佃島販売所(吉川牛乳店)」「小山青果店」と並んでいる。戦前からの店が多い。昭和10年頃の地図では住民の記憶による再現だが、「岸田理髪、金子タビ、吉川ミルクホール、小山八百屋」となっている。

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