ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




ペンギン文庫。千代田区神田神保町3-5。1985(昭和60)年8月4日

靖国通りの俎板橋付近、九段下ビルの向かいの家並み。写真左から、橋本古書店、ペンギン文庫、天地(レストラン・喫茶)、伸洋梱包発送。ペンギン文庫の建物はおそらく空き家である。古書店にしては大きいから出版社だったのだろうか。天地の建物の壁面の字は「御菓子・東雪堂本店」。
現在は、写真の家並みは住友不動産九段下ビル(1992年築)というビルに変わった。「都市徘徊blog>神田神保町3丁目」で新旧の街並みの比較ができる。


旧福井歯科医院
神田神保町3-9
1985(昭和60)年2月24日

1枚目の写真から少し左(東)へ行って横丁を南へ入ったところにあった洋館。玄関の日除けには「書道新聞社・一ツ橋画廊」とあるが、門の表札は「町田○夫」と「福井」。昭和30年頃の地図をみると福井歯科医院だった。右の平屋の部分が診療所の入口だったのかも知れない。春原歯科医院と同番地である。

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