ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




大月酒店。中央区湊1-13。1987(昭和62)年7月26日

新金橋から南高橋への通りの南高橋のすぐ近くから南へ入る横丁を見ている。その横丁は鉄砲洲稲荷神社の前の通り(鉄砲洲通り)の1本東の裏通りになる。
大月酒店の横の2階の看板は「あなたと豊かな街づくり/フジタ工業中央オフィス湊町連絡所」。



イシワタ産業。1987(昭和62)年10月11日

1枚目の写真の街並みを逆の方向から撮ったもの。モルタルの看板建築の建物はイシワタ産業が建てたものではなさそうだ。
イシワタ産業はHPによると、消防施設の器機販売・工事・保守を業務にしているようだ。1965年創業で三郷に埼玉工場がある。『日本橋白木屋百貨店火災に依り救助袋の研究開発を始める』という沿革の記述が興味を引く。白木屋火事は1932(昭和7)年12月16日に起こった。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )