今年一年を振り返ると、例年にもましていろいろなことがありました。
しかし、幸いにも、仕事でもプライベートでも、総じて素晴らしい体験をさせてもらったと感じています。
大晦日ですから、なかでもとくに印象に残ったことを・・・。
<音楽編>
音楽の楽しみ方としては、大きく3とおりあるのではないでしょうか。
①CDや映像を通して、音楽を楽しむ
②生のコンサートやオペラを会場で楽しむ
③自分で歌や楽器の演奏をすることによって音楽を楽しむ
私の場合、10年くらいまえから①のウェイトが高くなってきたので、ここ数年は、可能な限り②の「生の演奏に接すること」にこだわるようにしてきました。
そして、今年は、③の所謂「プレイ」にも頑張ってみようと決意した年でもありました。
その「プレイ」の体験で最も印象深かったのが、5月の韓国ギター演奏旅行です。
旅行記を何回か書きかけて未だ完成しておりませんが(汗)、韓国内での4回のコンサートはいずれも思い出深いものでした。
とりわけ、ある大きな病院のホールで行ったコンサートでは、多くの人が入院服(パジャマのようなもの)を来て、熱心に聴いてくれました。
点滴を受けながら聴いてくれた人、まだ小さいのに難病で何年も病院に入院している子供たち、ほとんど目の見えなくなった老人の方、包帯姿も痛々しく車椅子で聴いてくれた人、本当にいろいろな人が聴いてくれました。
最後に韓国の民謡をアレンジして演奏したときには、いつの間にかホール全体が大合唱に包まれたのです。
まさに、音楽の持つ力、音楽によって実現した心と心の会話の尊さを実感した瞬間でもありました。
きっと、一生忘れないでしょう。
次に②のコンサート、オペラ編。
順不同でベスト5をあげますと、
■ムーティ&ウィーン国立歌劇場:「コシ・ファン・トュッテ」
■アルゲリッチ&カプソン兄弟:ショスタコーヴィチ ピアノ三重奏曲第2番ほか
■ムーティ&ウィーンフィル:チャイコフスキー交響曲第5番ほか
■アンサンブル ウィーン=ベルリン:草津におけるコンサート
■グリモー&P・ヤルヴィ:ベートーヴェン「皇帝」ほか
あと、妖精プティボンが歌った魅惑のステージ、ラトル&ベルリンフィルのブラームスの2番、ハーゲンカルテットのラヴェル、スクロバチェフスキ&読響のマチネにおける名演等、ベスト5以外にもたくさんの素晴らしいコンサートに出会いました。
①のCD&映像では、毎日何らかの形で聴き続けていることもあり、なかなか絞りきれません。
ただ、一番鮮烈な印象を受けたという点で、
■アラール:サン=サーンス バソンソナタ
この演奏には本当に感銘を受けました。
<ワイン・お酒>
私の「3種の神器」のひとつである(というよりも、生来大好きな)お酒部門でも素敵な出会いがありました。
とくに印象深かったお酒は、次の4銘柄です。(とくにコメントはしません)
■エグリ・ウーリエ(シャンパーニュ)
■アンリ・ジロー(シャンパーニュ)
■フィリップ・パカレ(ボジョレー)
■赤兎馬(芋焼酎)
<その他>
世界的な金融危機を背景に、年初想像もしなかったような厳しい状況になっています。
一金融マンとして、日をあらためてこの問題については書きたいと思いますが、ひとつだけ願っていることがあります。
それは、「誠実に、そして真摯に現実に立ち向かおうとしている人たちを、決して失望させてはいけない」ということです。
その意味からも、今こそ政治に大きな期待を寄せています。
また、一方で、こんな時代だからこそ、音楽を含む芸術の力を信じたい。
あの9.11同時多発テロが発生した翌日、現地でコンサートが開かれ、満員の聴衆で埋まったという事実。美術館もしかり。また、第2次世界大戦終了直後のドイツでも、戦火に蹂躙されたベルリンの街で早速コンサートが開催され、人々の心を癒したそうです。
来年は、正直厳しい年になりそうですが、常にみんなが希望をもって暮らせるような世の中になってくれること祈るばかりです。
しかし、幸いにも、仕事でもプライベートでも、総じて素晴らしい体験をさせてもらったと感じています。
大晦日ですから、なかでもとくに印象に残ったことを・・・。
<音楽編>
音楽の楽しみ方としては、大きく3とおりあるのではないでしょうか。
①CDや映像を通して、音楽を楽しむ
②生のコンサートやオペラを会場で楽しむ
③自分で歌や楽器の演奏をすることによって音楽を楽しむ
私の場合、10年くらいまえから①のウェイトが高くなってきたので、ここ数年は、可能な限り②の「生の演奏に接すること」にこだわるようにしてきました。
そして、今年は、③の所謂「プレイ」にも頑張ってみようと決意した年でもありました。
その「プレイ」の体験で最も印象深かったのが、5月の韓国ギター演奏旅行です。
旅行記を何回か書きかけて未だ完成しておりませんが(汗)、韓国内での4回のコンサートはいずれも思い出深いものでした。
とりわけ、ある大きな病院のホールで行ったコンサートでは、多くの人が入院服(パジャマのようなもの)を来て、熱心に聴いてくれました。
点滴を受けながら聴いてくれた人、まだ小さいのに難病で何年も病院に入院している子供たち、ほとんど目の見えなくなった老人の方、包帯姿も痛々しく車椅子で聴いてくれた人、本当にいろいろな人が聴いてくれました。
最後に韓国の民謡をアレンジして演奏したときには、いつの間にかホール全体が大合唱に包まれたのです。
まさに、音楽の持つ力、音楽によって実現した心と心の会話の尊さを実感した瞬間でもありました。
きっと、一生忘れないでしょう。
次に②のコンサート、オペラ編。
順不同でベスト5をあげますと、
■ムーティ&ウィーン国立歌劇場:「コシ・ファン・トュッテ」
■アルゲリッチ&カプソン兄弟:ショスタコーヴィチ ピアノ三重奏曲第2番ほか
■ムーティ&ウィーンフィル:チャイコフスキー交響曲第5番ほか
■アンサンブル ウィーン=ベルリン:草津におけるコンサート
■グリモー&P・ヤルヴィ:ベートーヴェン「皇帝」ほか
あと、妖精プティボンが歌った魅惑のステージ、ラトル&ベルリンフィルのブラームスの2番、ハーゲンカルテットのラヴェル、スクロバチェフスキ&読響のマチネにおける名演等、ベスト5以外にもたくさんの素晴らしいコンサートに出会いました。
①のCD&映像では、毎日何らかの形で聴き続けていることもあり、なかなか絞りきれません。
ただ、一番鮮烈な印象を受けたという点で、
■アラール:サン=サーンス バソンソナタ
この演奏には本当に感銘を受けました。
<ワイン・お酒>
私の「3種の神器」のひとつである(というよりも、生来大好きな)お酒部門でも素敵な出会いがありました。
とくに印象深かったお酒は、次の4銘柄です。(とくにコメントはしません)
■エグリ・ウーリエ(シャンパーニュ)
■アンリ・ジロー(シャンパーニュ)
■フィリップ・パカレ(ボジョレー)
■赤兎馬(芋焼酎)
<その他>
世界的な金融危機を背景に、年初想像もしなかったような厳しい状況になっています。
一金融マンとして、日をあらためてこの問題については書きたいと思いますが、ひとつだけ願っていることがあります。
それは、「誠実に、そして真摯に現実に立ち向かおうとしている人たちを、決して失望させてはいけない」ということです。
その意味からも、今こそ政治に大きな期待を寄せています。
また、一方で、こんな時代だからこそ、音楽を含む芸術の力を信じたい。
あの9.11同時多発テロが発生した翌日、現地でコンサートが開かれ、満員の聴衆で埋まったという事実。美術館もしかり。また、第2次世界大戦終了直後のドイツでも、戦火に蹂躙されたベルリンの街で早速コンサートが開催され、人々の心を癒したそうです。
来年は、正直厳しい年になりそうですが、常にみんなが希望をもって暮らせるような世の中になってくれること祈るばかりです。
いつもromaniさんにはご指導頂き感謝しております。
仰る通り難しい時代になりつつありますが、そもそも私たちの生活が贅沢に成り過ぎているようにも感じます。私たちの生活はもっとシンプルなものにできるはずです。
赤兎馬は大変おいしく頂きました。ありがとうございました。またこちらへいらっしゃった時はぜひご一緒させてください。
なかなか機会が実らず、ご一緒できませんでした。
今年はうまいことタイミングを合わせて、オペラにコンサートを楽しみたいと存じます。
心の平安がないと、音楽も虚ろに響いてしまうことがあります。
不安な日々が続くかもしれませんが、そんな時こそ音楽がともにあってほしいものですね。
プレイのほうも、充実した年になりますことをお祈りしております。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年もromaniさんの素敵なコンサート・レビューを楽しみにしておりますよ!
新年あけましておめでとうございます♪
私も「親父りゅうさん」と同じく、romaniさんのコンサートレビューを楽しみにしています♪
今年も元気で音楽いっぱいの楽しい年になりますように☆
ブログではお勉強になることばかり。これからも楽しみにしています。
年末の忘年会も楽しかったぁ。
今年も、どうかよろしくお願いします。
本年もよろしくお願い申し上げます。
大変御無沙汰しております。いかがお過ごしでしょうか。お仕事がお忙しいようですが、更新楽しみにしております。
本当に今年は世界的に厳しい年になりそうですが、平穏を願ってやみません。
昨年は、いろいろお世話になり、本当にありがとうございました。
「ご指導・・・」なんて、とんでもありません。
私のほうこそ、大いに知的好奇心を刺激されて感謝しております。
今年も、どうぞよろしくお願いいたします。
早々にご挨拶をいただきありがとうございました。
今年も、素敵なコンサートが目白押しです。
是非、ご一緒させてください。
楽しみにしております。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
早々にご挨拶を頂戴し、ありがとうございました。
生のコンサートでしか感じられない「何か」をもとめて、今年も可能な限りチャレンジしたいと考えております。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
P.S
三重に出張があれば、ぜひ一度お目にかかりたいです。
元気にしてらっしゃいますか?
早々にご挨拶いただき、とても嬉しかったです。
今年も、どうぞよろしくお願いいたします。