先般来、写真中心の「錦秋・小春日和・奥美濃探訪」を載せてきたが、最後の目的地は長良川支流の栗巣川(かつてアマゴ釣りに入ったことがある)沿いにある「古今伝授の里公園」であった。
公園の概要は以下をご覧いただきたい。
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この公園にある諸施設には幾度も来ているので、今回は、栗巣川を挟んで対岸の鎌倉~室町時代にかけて当地を治めた領主・東(とう)氏の居城であった篠脇城跡に付帯する東氏館跡の公園に行って、紅葉や私の好きな渓流を写真に収めた。
遠目にはともかく、紅葉はやや盛りを過ぎた感じではあったが、まあ、全体の雰囲気は伝わるのではないかと思う。
花の景色も嫌いではないが、花はなんとなく求心力を持ち、そちらへと視線が集中する趣きがある。そこへゆくと紅葉は求心力というよりラッピングやBGMのように私たちを包み込む力があるように思う。
霧の九頭竜湖から始まった錦秋探訪記は、西に傾く日差しの逆光に映える紅葉たち終わった。
今年の遠出は、多分これでおしまいッ。