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心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

石徹白付近にて 錦秋・小春日和・奥美濃紀行

2022-11-14 16:58:09 | 写真とおしゃべり
 石徹白は九頭竜川の支流、石徹白川の最上流部の集落である。
 私の子供の頃、ここは福井県大野郡石徹白村だった。それがなんやかんやで岐阜県に越境合併し、岐阜県郡上郡白鳥町石徹白になった。現在はさらに郡上市白鳥町石徹白になっている。

 なお、石徹白の下流(今回もそこを通ったが)の後野(私の子供時代は福井県大野郡下穴馬村後野、現在は福井県大野市後野と市の一部になってしまったのだが、未だに人の数より熊の数の方が多そうなところ)は、私の亡父の出身地で、生後養子に出されて以降、戦争などもあって各地を転々とした私にとっては、疎開で5年間暮らした大垣の郊外と並んでわが思い出の郷土ような位置を占めるところである。

 なお、九頭龍湖畔にある「ドライブイン九頭竜」は、亡父の妹の息子、つまり私のいとこが経営している。その辺を通りかかった折には是非お立ち寄りを。      

 そんな関係もあって、この辺はよく来ているし、渓流釣りに凝った頃には、石徹白川やその支流をホームグランドにしていた。何十度も来ている。

 以下の写真はそれぞれ石徹白付近で撮ったものだが、あまりいい写真は撮れなかった。
 ただ、密かに自己満足しているのは、天然のイワナが実際に泳いでいるところを撮し得たことである。かつて、釣り上げた渓流魚を写真に収めたことはあったが、渓流で遊ぶそれを撮ったのは初めてだ。じっとしているものの他、動きのあるものも撮ることができた。

 最後の一枚は、豪雪地帯にあって、出番を待っている除雪ブルの勇姿である。

  
 
       

  

  

        

  

        

  

  

  
 この上下の写真は、同じアングルから、手前か渓流かどちらに焦点を合わせたかの違い
  

  

  
    三枚の渓流魚のうち、上はパーマークからしてアマゴ、下の二枚はイワナ
  

  

  

 

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錦秋・小春日和・奥美濃(一部福井県)探訪

2022-11-14 02:10:14 | 写真とおしゃべり

 明日から天気が崩れるという12日、気候にも気温にも恵まれ、地域のサークルの人たちと奥美濃(一部福井県)をドライブした。

 一路北上、白鳥から158号線で福井県側の九頭竜湖へ。かつては、油坂峠を越えたものだが、いまはその直下をトンネルで福井県側へ出てしまう。
 便利にはなったが、かつての油坂峠からのあの眺望が懐かしい。トンネル手前から岐阜県側を見渡すと、白鳥町を中心に、美濃国の最深部がパノラマのように拡がる。
 それらを取り囲む山々の向こうは飛騨の国だ。

 油坂峠峠を越えれば越前になる。それと同時にここは、太平洋側と日本海側を振り分ける地点でもある。だから、ここを境に天候も変わる。
 私たちが行った12日も岐阜県側は快晴であったが、福井県側の九頭竜湖(九頭竜ダムによってできた人造湖)は一面のガスに覆われていて、幻想的であった。

 以下の一連の写真は、そうした霧中のものであるが、やがてそのガスも薄れて行ったため、後半のものにはその面影はない。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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