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心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

後期高齢者のPC生活 光BOX+で音声を取り戻す

2015-06-01 03:04:31 | よしなしごと
 愛用のMacBook Air、今年の初め頃から音が出なくなってしまった。再起動をしたり、マニュアルに従ってPRAMの初期化をしてしのいでいたが、ついにはダメになった。
 そこでサポートセンターにテレフォン。おねえさんが「あれをやってはこれをやっては」と指示してくれたが、全部やったことばかり。
 
 その旨をいうと、「お客さま、ご購入が2008年ですからそろそろHDが・・・」と新しく買い直す方向を示唆。コンチクショウと思って、購入時のOSのインストールディスクから再インストール。そしたらなんと、ちゃんと立ち直ったではないか。あな、嬉しやとそれから2ヶ月ほどつい最近まで使っていたが、またまたダメになり、ついには何をやっても音が出なくなってしまった。

        

 私がパソコンを使い始めた20年ぐらい前には、その機能としての音はそれほど重視されていなかった。しかし、今や、動画を貼り付けた情報が氾濫し、音楽好きな私の友人たちがいろいろ面白い音楽情報を提供してくれたりし、私自身もiTune を介して音楽のやりとりをしている現在、PCの音は不可欠である。いよいよ年貢の納め時で、大枚をはたいて新しいPCを買わされるのかなと思った矢先、思わぬ援軍が現れた。

 それは「クラブ・NTT-West 」のポイント交換促進係(これ、私の勝手な命名)のおねえさんからの電話で、「お客さまのポイントのうち○○点が間もなく失効になりますから、何かと交換を」と促すものだった。日頃、ポイントにつられて買い物をするなどしたことがない私だが、みすみす失効はやはりいただけない。そういえば前には、ここのポイントで外付けHDをゲットしたななどと思い出しながら、さっそくポイントのページを開く。
 
 その折、眼についたのが「光BOX+」という代物。これによって手持ちのTVがネットに繋がるというのだ。要点だけ確認して、迷わずゲット。2、3日で到着。無事設定も終わって試してみたら、メールの授受やMixiやFaccbookなどのSNSも、そしてYouTubeなどの動画もバチッシだ。
 PCなどを置いているメインデスクのサイドデスクに22インチのTVを置いているのだが、その画面がほとんどPC同様に機能する。
 一階(私は2階に幽閉されている)の居間の大きなTVでも試みてみたが、今まで、13インチのPCの画面でしかみたことのない映像が、気味の悪いほどの大画面で再現される。もちろん音もバチッシだ。

        
              TV画面でのFacebook

 これで、新しいPCを大枚をはたいて購入する危機からはひとまず脱却できた。ただし、PCに比べてあくまでも受動的だ。もう少し、アグレッシヴに使い倒すには、現在装備されているリモコンを使ってのガラケー並みの文字入力では手間がかかりすぎる。
 残っているポイントにプラスαで専用のキーボードとマウスがゲットできそうなので、近々それを入手したいと思っている。

          
 
 高貴、あ、ちがっった、後期高齢者のPC生活はその肉体的動作同様よたよたしているが、なんとかIT社会にぶら下がりながら、とりあえずの情報との接点を確保したいと思っている次第。
 
コメント (4)
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