六文錢の部屋へようこそ!

心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

夏?秋? & 六の時事川柳

2007-09-02 14:08:26 | 川柳日記
 *以下の写真は、いずれも9月1日に撮ったものです。
 

 日中はまだ暑い。県立図書館へ出かけたら、庭園の人工のせせらぎに入り、子どもたちが水遊びを・・。
 時計を見ていただきたい。一日のいちばん暑い時間帯。子どもならずとも水が恋しい。
 二人は兄弟。

    

 時計のある方がお兄ちゃん

 
 そしてこれが
 ところがこの二人、同じところにじっとしていない。

 
        オブジェの向こうを走るお兄ちゃん
 
 そのうちお兄ちゃんのみがどんどん上流へ
 お母さんは大変だ。「○○ちゃん、△△ちゃん」と交互に名前を呼んで確認。

 そのうちお兄ちゃんがカーブを曲がって死角に
 お母さんの心配はつのる。
 「○○ちゃん」と呼ぶ声が一オクターブ上がる

 ところがそこには、正義の味方、この六がいる
 お兄ちゃんのいる場所を指さし、「大丈夫」と微笑んでみせる。
 お母さんの表情に安堵の色が浮かぶ

 行くところまでいったお兄ちゃんは、やがてお母さんのところへ戻って行く。
 それを見届けて、六はその場を離れる。

 

 

  
 私の感じる季節はまだだが、植物の体内時計は確実に秋を告げている
 上の写真は、同じ庭園内で撮ったナンキンハゼハナミズキの実。
 
 ナンキンハゼの実から蝋を採ると聞いたことがあるが、今でも採っているのだろうか。
 ハナミズキの実は、もう色づき始めている。やがて、秋の深まりと共に、深紅に染まることであろう。

 図書館では、レヴィナスという難解な哲学者の本を借りた。
 読みこなせるだろうか。
 誰かがいった「あらゆる読解は誤解である」というテーゼを援用して、自分の誤読を正当化することとしよう。



<今週の川柳もどき> 07.9.2

 美しい国だ詐欺師が大臣に
  (農相の組合補助金詐取)

 美しい国だ政治と金の闇
  (出るわ出るわ)

 スポーツマン議員になればルール無視
  (荻原議員公私混同)

 複写機があれば資金が湧く仕掛け
  (領収書量産、偽札と一緒

 哀れ古都生みたくも生めない仕組み
  (奈良の妊婦たらい回し昨年も

 からまで管理大トヨタ
  (JRA経営委員にトヨタ奥田相談役など)

 功績をいわずだけ問う苛酷
  (朝青龍バッシング)

 三月目に季節が変わるありがたさ
 コオロギの遠慮がちなるリハーサル
コメント
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