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心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

身近な動物と六の時事川柳 07.7.15

2007-07-15 11:24:45 | 川柳日記
 台風一過といいたいところですが、秋のそれのようにスカッとはしません。
 なんだか暑くって重い感じです。
 被害を被られた方々にお見舞いを申し上げます。

 話は変わりますが、動物を写真におさめるのは難しいものです。
 文字通り彼等が動くからです。
 それでも、家畜やペットの場合はまだいいでしょう。
 こちらが一定の距離へ近づくことを許してくれるから、いいポーズをみいだす余裕もあるからです。
 その点、野生のものは一定の距離以上にこちらを近づけてはくれません。

 もっとも、野生の動物でも、大型の野獣などは意外とこちらの接近を許容するそうです。
 知り合いの動物写真家がいっていましたが、ゾウやサイ、ライオン、そしてシロクマやヒグマなども結構接近可能だといっていました。
 きっと、一対一なら自分の方が強いことを知っているからでしょう。
 
 相手との距離は、量としての長さばかりではなく、その関係の質をも現しているようです。

 最近撮った動物たちの写真です。

 

 最初はスズメの会話。
 一見、二羽のようですが、左にもう一羽います。
 「お前もこっちへ来て涼め」なんちゃって。

 

 次は緑陰で戯れるです。
 錦鯉が一尾とあとは黒い鯉ですが、実は、真ん中のは真鯉ですが、右端のやや見にくいところにいるのは、この辺では、似鯉とか川鯉とかいう、ちょっと違った種類の鯉です。
 コイのさや当てでしょうか。

    

 亀です。最近外来種の亀が多い中で、これは在来種の泥亀のようです。
 泥亀というやや不本意な呼ばれ方ですが、外来種の、首のあたりに赤色などあるケバイものに比べると、こちらの方が何となく品があるように思われます。
 (とはいえ、私は国粋主義者ではありません。念のため)

 

 次はカモです。
 上はつがい、下は子連れです。
 見て頂くとお分かりのように、先を行くリーダーの視線は明らかに違います。その目線は、カメラを構える変なおっちゃん(私です)にピタリと据えられています。
 それに続くものは、ひたすらリーダーを信頼し、そのもとに従います。

 

 ところで春先からこの時期まで、よくカモを見かけるのですが、一度、アヒルと喧嘩をしていたのに出くわしたとき以外、彼等の鳴き声を聞いたことはありません。
 カモって、以外と寡黙なのかも(ここんとこ苦労したのだから分かってネ)。 



<今週の川柳もどき>  07.7.15

 この一票恨みつらみを込め放つ
 さあ選挙驕れるものへ紙つぶて

 「成長の実感」倒産増えている
  (上半期倒産昨年比で16%増

 五千万まず分かったのが一五件
  (年金不明本当に一年で解消?)

 拒むほどますます暗い赤城山
 名月が似合う忠治と赤城山
  (農産相の暗部)

 提灯が仲良く並ぶ九段坂
  (安倍、小沢両氏が奉納)

 奉納のつもりが組の資金源
  (浅草三社祭、組関係が仕切る)

 段ボールそれもあったというホープ
  (中国の食事情)






コメント
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