バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

淡水に生息する動物を使用した、海産甲殻類病原微生物の生物検定方法及び保存方法

2008年01月31日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2000-21340 出願日 : 2000年1月31日
公開番号 : 特許公開2001-204491 公開日 : 2001年7月31日
出願人 : 株式会社九州メディカル 外1名 発明者 : 前田 稔 外2名

発明の名称 : 淡水に生息する動物を使用した、海産甲殻類病原微生物の生物検定方法及び保存方法

【課題】 海産甲殻類病原微生物の生物検定ならびに病原因子保存のための代替動物の使用技術を提供する。
【構成】 海産甲殻類病原微生物の生物検定ならびに保存のために、高コストの飼育環境や高度な飼育技術が要求される海産甲殻類ではなく、アメリカザリガニなどの容易に且つ低コストで飼育できる淡水に生息する動物を用いることにより、低コストで容易な海産甲殻類病原微生物、特に海産甲殻類病原ウイルスの生物検定ならびにその病原因子の保存を実現する。

東大の論文、1本1845万円 国立大でコスト最大級

2008年01月31日 | NEWSクリッピング
 東京大学の論文の「生産性」が国立大学の中で最低レベルにあることが文部科学省科学技術政策研究所の調査でわかった。研究費を論文数で割った1本当たりの「生産費」を比べた。東大など旧7帝大はおしなべて生産費が高く、旧帝大偏重が指摘されてきた国の研究費配分のあり方に一石を投じそうだ。Asahi.com.,2008年01月31日

大徳(韓国)の産学研が共同で親環境バイオ成長促進剤を開発

2008年01月30日 | 抗体 免疫 抗原 
大徳特区研究開発事業を通じた合作品…世界市場への進出に期待

大徳研究開発特区支援本部(理事長 パク・インチョル)は特区研究開発事業を通じて「親環境的バイオ成長促進剤」を開発したと1月29日に発表した。
今回開発された製品はバイオ免疫技術を活用して動物の筋肉生成および成長を画期的に促進するというもの。動物に投与すると体内の筋肉成長調節因子に対する抗体が生成されて筋肉生成および成長促進を誘導し、動物の体が大きくなるという効果が得られる。おはよう大徳(韓国)2008-01-30

合成ゲノムに隠された暗号を解読

2008年01月30日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
  < >  J. Craig Venter Instituteがこのほど合成に成功したバクテリアのゲノムには、 合成ゲノムと天然ゲノムを区別するための「透かし」が入っているが、そこに含 まれたメッセージの内容が秘密とされたことから憶測が飛び交っていた。 『Wired Science』が、解読に成功したメッセージの内容を初公開する。http://wiredvision.jp/news/200801/2008012922.html

制癌性抗生物質チアジノトリエノマイシンF及びGと抗生物質ベンゾオキサゾマイシン

2008年01月30日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2000-12121 出願日 : 2000年1月20日
公開番号 : 特許公開2001-199988 公開日 : 2001年7月24日
出願人 : 財団法人微生物化学研究会 発明者 : 竹内 富雄 外5名

発明の名称 : 制癌性抗生物質チアジノトリエノマイシンF及びGと抗生物質ベンゾオキサゾマイシン

課題】 ヒトの癌細胞に制癌活性を有し、特にある特定の種類の癌細胞に制癌作用を有してそのような癌細胞の増殖を強く阻害する制癌活性を有する新規な抗生物質を提供することを目的とする。
【解決手段】 チアジノトリエノマイシン生産菌であるMJ672-m3株の培養により、下記の一般式(I)で示される新規な制癌抗生物質チアジノトリエノマイシンF



またはG、および下記の式(II)のベンゾオキサゾマイシンを得る。



チアジノトリエノマイシンFおよびGは、ヒトの癌組織に選択的に作用するが、急性毒性が低く且つ抗菌活性を示さない。ベンゾオキサゾマイシンは、ヒトの白血病細胞HL60に強い増殖抑制活性を示す。
一般式(I):-(式中、Rはシクロヘキセニル基またはシクロヘキシル基を示す)で表されるチアジノトリエノマイシンFまたはG。
式(II):で表されるベンゾオキサゾマイシン。

新規細菌ポリペプチドおよびポリヌクレオチド

2008年01月30日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平10-524892 出願日 : 1997年11月24日
公表番号 : 特許公表2001-508650 公表日 : 2001年7月3日
出願人 : スミスクライン・ビーチャム・コーポレイション 外1名 発明者 : ブラック,マイケル・テレンス 外6名

発明の名称 : 新規細菌ポリペプチドおよびポリヌクレオチド

本発明は、新規に同定されたポリヌクレオチドおよびかかるポリヌクレオチドによりコードされるポリペプチド;かかるポリヌクレオチドおよびポリペプチドの使用、ならびにかかるポリヌクレオチドおよびポリペプチドの製造および本発明ポリヌクレオチドで形質転換された組み換え宿主細胞に関する。また本発明は、かかるポリヌクレオチドまたはポリペプチドの生合成または作用の阻害、ならびに治療におけるかかる阻害剤の使用にも関する。

再帰的配列組換えによる全細胞および生物の進化

2008年01月30日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願平10-534558 出願日 : 1998年1月16日
公表番号 : 特許公表2001-508662 公表日 : 2001年7月3日
出願人 : マキシジェン,インコーポレイテッド 発明者 : デルカーデイアー,スティーブン ビー. 外5名

発明の名称 : 再帰的配列組換えによる全細胞および生物の進化

本発明は、所望の特性の獲得に向かう細胞全体および生物の進化について組換えおよび選択/スクリーニングの反復サイクルを利用する方法を提供する。このような特性の例には、増強した組換え形成性、ゲノムコピー数、そしてタンパク質および2次代謝産物の発現ならびに/または分泌についての能力が挙げられる。

遊離タンパク質を含むコンジュゲートワクチンの製造方法

2008年01月30日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願平10-531013 出願日 : 1998年1月7日
公表番号 : 特許公表2001-508774 公表日 : 2001年7月3日
出願人 : リーズ,アンドリュー 外1名 発明者 : リーズ,アンドリュー 外1名

発明の名称 : 遊離タンパク質を含むコンジュゲートワクチンの製造方法およびこの方法により製造したコンジュゲートワクチン、免疫原、および免疫原性試薬

タンパク質-多糖コンジュゲートを製造する方法は、タンパク質を多糖と反応させてタンパク質-多糖コンジュゲートおよび遊離タンパク質を含む混合物を生成することを含む。全ての遊離タンパク質を除去することなく少なくとも1つの未反応試薬または低分子量成分をこの混合物から除去して、タンパク質-多糖コンジュゲートおよび遊離タンパク質を含有する精製混合物を提供する。この精製混合物はコンジュゲートワクチン、免疫原、または免疫学的試薬として使うことができる。コンジュゲートとの精製混合物中に遊離タンパク質を保持することにより、コンジュゲート製造法の時間と費用が節約される。本発明の他の様態では、タンパク質-多糖コンジュゲートおよび遊離タンパク質の精製混合物をハプテンと反応させてハプテン-タンパク質コンジュゲートおよびハプテン-タンパク質-多糖コンジュゲートを含むコンジュゲート混合物を生成する。あるいは、ハプテン-タンパク質コンジュゲートを先ず製造し、その後、このコンジュゲートを多糖試薬と反応させてコンジュゲート混合物を製造することができる。このコンジュゲート混合物をさらに処理して遊離ハプテンを除去することができる。ハプテン-タンパク質-多糖コンジュゲートおよびハプテン-タンパク質コンジュゲートを含むコンジュゲート混合物もコンジュゲートワクチン、免疫原、または免疫学的試薬として使用することができる。

迅速な微生物学的アッセイ

2008年01月30日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平10-523420 出願日 : 1997年11月18日
公表番号 : 特許公表2001-509008 公表日 : 2001年7月10日
出願人 : コンバクト・ダイアグノステイツク・システムズ・リミテツド 発明者 : サハー,エリ 外2名

発明の名称 : 迅速な微生物学的アッセイ

液体検体中の微生物レベルが、その検体をフィルターシートを通して濾過し、そしてそのシート上の微生物を計数することにより測定される微生物アッセイのための方法および系が提供される。濾過の前に様々な染料もしくは試薬をその検体に添加することにより微生物の種類が同定される。その上、抗菌剤と共に行う微生物のインキュベーションによって、計数値の変化および用いられる細胞の様々なパラメータを測定することにより、抗菌剤に対する微生物の感受性を測定することが可能となる。


アデニル酸シクラーゼ遺伝子及びその使用

2008年01月30日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平10-529616 出願日 : 1997年12月29日
公表番号 : 特許公表2001-509012 公表日 : 2001年7月10日
出願人 : ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト 発明者 : レグーラ アルトマン-イェール 外3名

発明の名称 : アデニル酸シクラーゼ遺伝子及びその使用

配列番号1のヌクレオチド671からヌクレオチド6295までに記載されたヌクレオチド配列又はこのヌクレオチド配列からヌクレオチドの30%まで、有利に20%まで、特に10%まで、特に有利に5%までの置換、挿入又は欠失により得られ、かつこの遺伝子産物がアデニル酸シクラーゼの酵素的活性を有するヌクレオチド配列を有する遺伝子及びその使用。