バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

半導体ナノチューブを生成するバクテリア

2008年01月11日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
 カリフォルニア大学リバーサイド校と韓国のGwanjiu Institute of Science and Technology の研究チームが、生きた細菌によって生成される半導体ナノチューブを初めて発見した。細菌によって生成された感光性の硫化ヒ素ナノチューブは、電気と光伝導という特性を持った金属のように振る舞うため、ナノエレクトロニクス装置やオプトエレクトロニクス装置の次世代半導体に対して斬新な機能性を提供する可能性があるという。(Azonao.com, December 7, 2007) 出典:NEDO海外レポート NO.1014, 2008.1.9 NEDO EXTRA[2008/01/09]NEDO海外レポート1014号新刊案内

「老化を防ぐ」薬、実用化へ 

2008年01月11日 | 創薬 生化学 薬理学
 赤ワインに含まれている成分のレスベラトロールは、マウスの老化症状を抑制するとして多くの人に期待されている。天然由来のレスベラトロールよりも吸収率が5倍高いという薬の市販化に向けた取り組みにおける重要な節目となる実験結果がこのほど発表された。WiredVision 2008-01-11

2008年の注目素材は「シトルリン」…血流改善や美肌効果

2008年01月11日 | 健康・栄養機能性成分
08年の注目素材は「シトルリン」…血流改善や美肌効果
体内浄化“めぐりブーム”一翼
協和発酵が販売しているサプリメント「リメイク シトルリン」
 野生のスイカなどに多く含まれるアミノ酸の一種「シトルリン」の血流改善効果が注目されている。昨年8月に厚生労働省から、食品としての使用が認められたばかりの新成分で、今春にも食品・飲料メーカー各社からシトルリン入りの商品が発売される見通しだ。 FujiSankei Business i. 2008/1/11

抗MRSA抗生物質

2008年01月11日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願平11-42584 出願日 : 1999年2月22日
公開番号 : 特許公開2000-239292 公開日 : 2000年9月5日
出願人 : 旭化成工業株式会社 発明者 : 石川 覚 外1名

発明の名称 : 抗MRSA抗生物質

【構成】 黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus)の多剤耐性菌(MRSA)に対して優れた有効性を有する、Kineosporia属に属する微生物が生産する化合物またはその塩、又はそれらを有効成分とする医薬。
【効果】 MRSAに対してバンコマイシンよりも優れた抗菌活性を有し、これらの感染症に対する優れた医薬を提供し得る。

イコサペンタエン酸を産生する微生物及びイコサペンタエン酸の製造方法

2008年01月11日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平11-46997 出願日 : 1999年2月24日
公開番号 : 特許公開2000-245442 公開日 : 2000年9月12日
出願人 : 財団法人相模中央化学研究所 外2名 発明者 : 矢澤 一良 外7名

発明の名称 : イコサペンタエン酸を産生する微生物及びイコサペンタエン酸の製造方法

【課題】 30℃以上で生育し、且つイコサペンタエン酸(EPA)生合成能を有するEPA産生細菌を新たに分離する。
【解決手段】 シーワネラ属に属し、イコサペンタエン酸を産生する微生物であって、その産生温度の上限が32℃である微生物、及びこの微生物を培養し、得られる培養物から脂質画分を単離することから成るイコサペンタエン酸の製造方法。


腸内有用菌とその製造方法

2008年01月11日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平11-58256 出願日 : 1999年3月5日
公開番号 : 特許公開2000-245447 公開日 : 2000年9月12日
出願人 : 光山 冬樹 発明者 : 光山 冬樹

発明の名称 : 腸内有用菌とその製造方法

【課題】腸管内で産生される有害な窒素化合物に対しこれを直接分解することのできる腸内有用菌(善玉菌)を提供し、また、そのような腸内有用菌を製造するための方法を提供する。
【解決手段】腸内有用菌は、亜硝酸分解能のある微生物から取り出した硝化酵素の遺伝子をシャトルベクターにより導入して硝化作用をもたせたものである。腸内有用菌の製造方法は、亜硝酸分解能のある微生物、または、アンモニア分解能のある微生物と亜硝酸分解能のある微生物とから硝化酵素の遺伝子を取り出した後、これら用のシャトルベクターを介して当該遺伝子を腸内有用菌に導入し、腸内有用菌を硝化作用のあるものにする。

発酵法によりテトラヒドロ葉酸の製造法

2008年01月11日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平11-50217 出願日 : 1999年2月26日
公開番号 : 特許公開2000-245459 公開日 : 2000年9月12日
出願人 : 味の素株式会社 発明者 : 冨永 美佐 外9名

発明の名称 : テトラヒドロ葉酸の製造法

【課題】 発酵法によりテトラヒドロ葉酸を効率よく製造する方法及び同方法に用いることのできる微生物を提供する。
【解決手段】 トリメトプリム又はサルファグアニジン等の葉酸アナログに対する耐性を有し、かつ、テトラヒドロ葉酸産生能を有する微生物を培地に培養し、テトラヒドロ葉酸を前記微生物の菌体中に生成蓄積させることにより、テトラヒドロ葉酸を製造する。

グルコデキストラナーゼ遺伝子及

2008年01月11日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平11-56129 出願日 : 1999年3月3日
公開番号 : 特許公開2000-245475 公開日 : 2000年9月12日
出願人 : 日本食品化工株式会社 発明者 : 松井 博和 外6名

発明の名称 : グルコデキストラナーゼ遺伝子及びグルコデキストラナーゼ活性を有するポリペプチドの製造方法

【課題】α-1,6-グルコシド結合に特異性の強いグルコデキストラナーゼ活性を有するポリペプチドを製造する方法及びそれに使用するDNAを提供する。
【解決手段】 配列表に配列番号1として示す塩基配列中の304番目の塩基から3363番目までの塩基で示されるグルコデキストラナーゼ遺伝子、配列表に配列番号2として示すアミノ酸配列中の1番目のアミノ酸から1020番目のアミノ酸からなるタンパク質をコードするDNA及び配列表に配列番号1として示す塩基配列中の222番目の塩基から303番目までの塩基で示されるDNA、または配列表に配列番号3として示されるアミノ酸配列からなるシグナルペプチドをコードするDNA。上記DNAを含むベクターで形質転換した微生物を培養し、グルコデキストラナーゼ活性を有するポリペプチドを採取するグルコデキストラナーゼ活性を有するポリペプチドの製造方法。

モノテルペンの生産方法及びそのための微生物

2008年01月11日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平11-59431 出願日 : 1999年3月5日
公開番号 : 特許公開2000-245482 公開日 : 2000年9月12日
出願人 : 株式会社創造的生物工学研究所 発明者 : 及川 胤昭 外3名

発明の名称 : モノテルペンの生産方法及びそのための微生物

【課題】 遺伝子工学的手法により、微生物によりモノテルペンを十分な量生産する方法及びそのための形質転換微生物を提供すること。
【解決手段】 ゲラニル二リン酸合成酵素活性を有するポリペプチドをコードする遺伝子と、モノテルペン合成酵素遺伝子とを有し、該モノテルペン合成酵素により合成されるモノテルペンを産生する形質転換微生物を提供した。




アサガオ種子由来の抗菌性ペプチドを発現するトランスジェニック植物体

2008年01月11日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願平11-200954 出願日 : 1999年7月14日
公開番号 : 特許公開2000-245483 公開日 : 2000年9月12日
出願人 : 錦湖石油化学株式会社 発明者 : 具 慈春 外3名

発明の名称 : アサガオ(PharbitisnilL.)種子由来の抗菌性ペプチドを発現するトランスジェニック植物体

【解決手段】本発明はアサガオ(Pharbitis nil L.)種子由来の抗菌性ペプチドを発現するトランスジェニック植物体、前記ペプチドをコードするcDNA、前記cDNAを含む組み換え植物体発現ベクター及びそれを用いた抗真菌耐性を有するトランスジェニック植物体の製造方法に関する。本発明の抗菌性ペプチドPn-AMPは多様な真菌に対して優れた抗菌活性を有しているため、前記ペプチドを発現するトランスジェニック植物体は多様な病因菌の感染に対して強い耐性を有することができる。