農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)果樹研究所は、桃の収穫時期を決めるDNAマーカーを特定した。結実を待たずに有望系統を選抜できるため、効率的な育種につながると期待されている。
桃の育種では、収穫期が重要な性質とされ、早生で食味の良い品種の育成が、重要な目標の一つとなっている。しかし、収穫期の遺伝の仕方は複雑なため、どのDNAマーカーが関連しているのかが分かっていなかった。
研究チームは、国内で栽培されている桃48品種の収穫期と、78種類のDNAマーカーを、統計解析ソフト「ヘリックスツリー」を使って分析した。日本農業新聞 2008-01-16
桃の育種では、収穫期が重要な性質とされ、早生で食味の良い品種の育成が、重要な目標の一つとなっている。しかし、収穫期の遺伝の仕方は複雑なため、どのDNAマーカーが関連しているのかが分かっていなかった。
研究チームは、国内で栽培されている桃48品種の収穫期と、78種類のDNAマーカーを、統計解析ソフト「ヘリックスツリー」を使って分析した。日本農業新聞 2008-01-16