バイオの故里から

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オンチップバイオアッセイ方法及びキット

2006年08月19日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2003-284208 出願日 : 2003年7月31日
公開番号 : 特許公開2005-46121 公開日 : 2005年2月24日
出願人 : 独立行政法人科学技術振興機構 発明者 : 谷 博文 外2名

発明の名称 : オンチップバイオアッセイ方法及びキット

【課題】 培養などの前操作を軽減した、汎用性が高く、ハイスループットな分析が可能なオンチップバイオアッセイシステムを提供すること。
【解決手段】 格子状に配列した複数の微細孔が貫通された基板からなる微細孔チップの下面に、細胞導入用微小流体チップを固着して、微細孔チップと細胞導入用微小流体チップ間に複数の微細な流路を形成し、該流路を介して懸濁した細胞を微細孔に流し込み、次いで、微細孔チップの上面に、被検物質導入用微小流体チップを、その複数の微細な被検物質導入用流路が前記細胞導入用流路と直交するように固着して、微細孔チップと被検物質導入用微小流体チップ間に複数の微細な流路を形成し、該流路を介して被検物質を流し込み、微細孔チップの微細孔内の細胞と接触させ、所定時間後あるいは所定の時間間隔で、被検物質が細胞に及ぼす影響の程度をインサイチューに検出する。

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