バイオの故里から

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アルツハイマー病に対するワクチン療法研究の進展

2009年08月12日 | 医療 医薬 健康
松本 信英, 田平 武 (順天堂大学大学院)
日本薬理学雑誌 Vol. 134 (2009) , No. 2 59-63

アルツハイマー病(AD)は認知機能が次第に低下していく神経変性疾患である.これまでの研究から,アミロイドβ(Aβ)と呼ばれる凝集性の強いペプチドが病因として関与していることが実証され,現在ではこの脳内Aβの増加・凝集・蓄積がAD発症の引き金を引くという「アミロイド仮説」を基盤として,様々な治療法の開発が行われている. [PDF (1164K)]

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