バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ファモチジンの予防的投与で低用量アスピリン潰瘍リスクが大幅減

2009年06月03日 | 医療 医薬 健康
 消化管出血を恐れながら服用を続けるか、それとも服用を止めて心血管イベントのリスクに怯えるか? 心血管疾患発症後など、低用量アスピリンによる抗血栓療法が必要な患者がこうした究極の選択に悩むことはもうなくなるかもしれない。英国Crosshouse病院のAli S Taha氏は、低用量アスピリン服用者に対するH2ブロッカー・ファモチジンの潰瘍予防効果を検証するプラセボ対照試験について報告。同剤の予防的投与により、食道炎と胃・十二指腸潰瘍の発生は33%から5.9%に激減したことを明らかにした。
http://cmad.nikkeibp.co.jp/?4_42197_90737_7

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