京大教授確認 糖尿病予防食開発も
甘味料として用いられている植物由来のタンパク質ソーマチンに、ブドウ糖(グルコース)の吸収を阻害する作用があることが京都大農学研究科の北畠直文教授(食品化学)らの研究で分かった。タンパク質が糖の吸収に直接影響することが確かめられたのは初めてといい、糖尿病の予防食の開発につながる知見としている。京都新聞2006-03-24
甘味料として用いられている植物由来のタンパク質ソーマチンに、ブドウ糖(グルコース)の吸収を阻害する作用があることが京都大農学研究科の北畠直文教授(食品化学)らの研究で分かった。タンパク質が糖の吸収に直接影響することが確かめられたのは初めてといい、糖尿病の予防食の開発につながる知見としている。京都新聞2006-03-24