バイオの故里から

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誘導多能性幹細胞の識別方法

2017年07月20日 | 医療 医薬 健康
出願人: オリンパス株式会社, 国立大学法人 熊本大学
発明者: 中尾 光善, 徳永 和明, 斉藤 典子, 小林 民代

出願 2011-091405 (2011/04/15) 公開 2012-223104 (2012/11/15)

【要約】【課題】細胞核内における特定のタンパク質の存在量や局在等を指標として、iPS細胞と正常な分化細胞と癌化した細胞とを識別する方法の提供。【解決手段】誘導多能性幹細胞を識別する方法であって、SP1(Specificity Protein 1)、カハールボディに含まれているタンパク質、核ラミナに含まれているタンパク質、傍核小体コンパートメントに含まれているタンパク質、及びPMLボディに含まれているタンパク質から選択される1種以上のマーカータンパク質の細胞核内の存在量、前記マーカータンパク質を含む構造体の細胞核内における数量、又は前記マーカータンパク質を含む構造体の細胞核内における形状を識別用指標とし、1種又は2種類以上の前記識別用指標に基づいて、被検細胞が、誘導多能性幹細胞、正常な分化細胞、又は癌化した細胞のいずれであるかを識別することを特徴とする誘導多能性幹細胞の識別方法。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2012223104/

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