バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

本当に組み換え動物で製造した医薬品が認可されるのか?

2006年07月09日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
 その答えは明確にイエスです。
 欧州医薬品審査庁(EMEA)の医薬品委員会(CHMP)は、06年6月2日に、組み換えヤギのミルクで分泌生産したヒトアンチトロンビン「ATryn」に対して、認可推薦を与えました。年内には間違いなく、商業化の許可が出るでしょう。動物工場の実用化が目前に迫ってきたのです。但しこの組み換えヤギは人工授精で増殖されており、クローン技術ではありません。 出典:Biotechnology Japan Webmaster 宮田 満>> BTJ /HEADLINE/NEWS 2006/07/07 THE PRIME MAIL 第858号
【参考資料】
ヒトアンチトロンビンIII変異体
  加藤 弘之ほか(エーザイ)特開平5-339292

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