バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

動植物プランクトンの無菌化方法及び当該無菌化方法

2006年02月06日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2003-382155 出願日 : 2003年11月12日
公開番号 : 特許公開2005-143329 公開日 : 2005年6月9日
出願人 : 独立行政法人科学技術振興機構 発明者 : 菅 向志郎 外3名

発明の名称 : 動植物プランクトンの無菌化方法及び当該無菌化方法を用いたワムシの培養方法

【課題】本発明は、海洋性,陸上性の如何を問わず、飼育段階において発生し得る細菌を効率的に除去し高い無菌状態を付与する無菌化方法、及びこれを用いたワムシの培養方法を提供することにある。
【解決手段】本発明の動植物プランクトンの無菌化方法は、次亜塩素酸ナトリウム、メルチオレート、グルタールアルデヒド、過酸化水素、塩化ベンザルコニウム(逆性石鹸)からなる群から選択される少なくとも1種により処理した後、作用機序の異なる複数の抗生物質により処理することを特徴とする。また、本発明のワムシの培養方法は、上記本発明の無菌化方法を使用して、無菌ワムシを培養するワムシの培養方法であって、ワムシ耐久卵を次亜塩素酸ナトリウム、メルチオレート、グルタールアルデヒド、過酸化水素、塩化ベンザルコニウム(逆性石鹸)からなる群から選択される少なくとも1種により洗浄し、当該次亜塩素酸ナトリウムなどを除去し、次いで、耐久卵をふ化させ、前記作用機序の異なる複数の抗生物質の存在下、培養することを特徴とする。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。