出願番号 : 特許出願2009-551655 出願日 : 2008年3月3日
公表番号 : 特許公表2010-519901 公表日 : 2010年6月10日
出願人 : ヘリキュア アクチボラゲット 発明者 : ボレン、トマス 外1名
本発明は、ピロリ菌(Helicobacter pylori、H.pylori)によって引き起こされる感染の予防、治療及び診断のための物質及び方法に関する。より詳細には、本発明は、新規の特異的な可変抗体領域、その誘導体及び完全ヒト免疫グロブリンAbba3に関する。Abba3は、ピロリ菌によって発現されるBabA抗原に特異的な活性を示し、BabAとフコシル化されたABO/ルイスb血液型抗原(Leb)の結合に関して競合する。本発明はさらに、前記免疫グロブリンの産生、それらの単離、及び例えば疾患を引き起こすピロリ菌の検出における使用の方法に関する。本発明は、免疫感作療法、すなわち、ピロリ菌株によって引き起こされる病的感染を治療及び予防するための受動ワクチン接種にも関する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)
公表番号 : 特許公表2010-519901 公表日 : 2010年6月10日
出願人 : ヘリキュア アクチボラゲット 発明者 : ボレン、トマス 外1名
本発明は、ピロリ菌(Helicobacter pylori、H.pylori)によって引き起こされる感染の予防、治療及び診断のための物質及び方法に関する。より詳細には、本発明は、新規の特異的な可変抗体領域、その誘導体及び完全ヒト免疫グロブリンAbba3に関する。Abba3は、ピロリ菌によって発現されるBabA抗原に特異的な活性を示し、BabAとフコシル化されたABO/ルイスb血液型抗原(Leb)の結合に関して競合する。本発明はさらに、前記免疫グロブリンの産生、それらの単離、及び例えば疾患を引き起こすピロリ菌の検出における使用の方法に関する。本発明は、免疫感作療法、すなわち、ピロリ菌株によって引き起こされる病的感染を治療及び予防するための受動ワクチン接種にも関する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)