再生医療に役立てるため、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を備蓄する京都大iPS細胞研究所の「iPS細胞ストック」事業に対し、兵庫県のNPO法人「兵庫さい帯血バンク」(西宮市)が、臍帯血(さいたいけつ)の提供を決めた。
出産時に採取される臍帯血は、血液の成分をつくる「造血幹細胞」を含み、白血病の移植治療などに用いられている。iPS細胞をつくるのに適しており、提供は全国のバンクで初となる。2013年8月5日【中日新聞】
出産時に採取される臍帯血は、血液の成分をつくる「造血幹細胞」を含み、白血病の移植治療などに用いられている。iPS細胞をつくるのに適しており、提供は全国のバンクで初となる。2013年8月5日【中日新聞】