バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

T細胞になるという運命決定を支配するマスター遺伝子を同定

2010年07月05日 | からだと遺伝子
-転写因子Bcl11b欠損型のT細胞性白血病の発症機序を解明-
転写因子Bcl11bが欠損したマウスでは、T細胞へ向けた分化がミエロイド-T前駆細胞段階で停止していること、さらにこの分化停止した前駆細胞が自己複製を続けることを見いだしました。すなわち、Bcl11bはT細胞系列への運命決定を司っているマスター遺伝子であることを突き止めました。 (独)理化学研究所 プレスリリース 2010-07-02

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