バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

低分子RNAによる細胞または人工細胞モデルでの翻訳制御システム

2016年09月12日 | 細胞と再生医療
出願人: 独立行政法人科学技術振興機構
発明者: 井上 丹, 齊藤 博英, 加藤 祐章, 吉川 研一, 山田 彩子, 山中 透

出願 JP2008071214 (2008/11/21) 公開 WO2009066758 (2009/05/28)

【要約】本発明は、短い配列からなるRNAに特異的に応答し、かつ所望の遺伝子の翻訳を活性化、抑制、及び制御できるmRNAを構築し、かかるmRNAと無細胞翻訳系を内包したリポソームを用いて人工細胞モデルシステムを構築することを目的とする。リボソーム結合部位の5’側近傍に標的RNA結合部位を設け、該標的RNA結合部位の5’側にリボソーム結合部位と相補的な塩基配列を設けたmRNA、開始コドンの3’側にsmall RNA結合部位を設け、該small RNA結合部位の3’側に蛋白質をコードする塩基配列を設けたmRNA、及びこれらのmRNAを内包したリポソームを提供する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2009066758/

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。