バイオの故里から

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がん免疫応答における自然リンパ球の新たな機能の解明

2018年01月29日 | 癌 ガン がん 腫瘍

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.01.29
富山大学


富山大学和漢医薬学研究所の早川芳弘教授の研究グループは、がん免疫応答における自然リンパ球であるナチュラルキラー細胞の新たな機能を解明しました。

ナチュラルキラー(natural killer: NK )細胞は、その名の通り事前の感作なしにがん細胞を殺すことができる細胞として発見された自然リンパ球の一種です。NK 細胞はがん細胞やウィルス感染細胞などの排除に重要な役割を担っていることが広く知られています。今回、この NK細胞の新たな機能としてがん細胞を直接攻撃するのみならず、がんの悪性化に関わる血管新生と呼ばれる生体応答を、炎症性細胞の好中球の機能制御を介して調節していることを初めて明らかにしました。
https://research-er.jp/articles/view/67372

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